迷信は錯誤相関を起こす先入観を生み出します。
冒頭に紹介した魔女狩りはその典型でしょう。
魔女なんていない、と思っていたのに当時の権力者、キリスト教の牧師が「街中におらず人里離れてひっそりと暮らし、黒猫を飼っていたら魔女の疑いあり」と喧伝すれば、それが先入観となります。
そして実際に人里離れ、ひっそりと暮らしていた女性が黒猫を飼っていたら錯誤相関を生み出し、その女性が魔女であるという過大評価を下してしまいます。 続きを読む 錯誤相関を起こす前に立ち止まって考える勇気
迷信は錯誤相関を起こす先入観を生み出します。
冒頭に紹介した魔女狩りはその典型でしょう。
魔女なんていない、と思っていたのに当時の権力者、キリスト教の牧師が「街中におらず人里離れてひっそりと暮らし、黒猫を飼っていたら魔女の疑いあり」と喧伝すれば、それが先入観となります。
そして実際に人里離れ、ひっそりと暮らしていた女性が黒猫を飼っていたら錯誤相関を生み出し、その女性が魔女であるという過大評価を下してしまいます。 続きを読む 錯誤相関を起こす前に立ち止まって考える勇気
インターネットの「でっちあげニュース」は時として専門ニュースサイトのヘッドラインを飾ってしまうことがあります。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
現在、ネットニュースはスピードが最優先されます。
たとえばアメリカ大統領選挙が焦点になっている時、その話題でトピックスがあれば早い掲載ほど収益が上がる仕組みになっています。
しかしトピックスであるほど公式発表ではなく個別取材のウェイトが高くなります。 続きを読む インターネット内を1人歩きする「でっちあげニュース」
「でっちあげニュース」がニュースサイトに取り上げられ、情報が一気に世界中を駆け巡ると読者にも錯誤相関が生まれます。
信頼性のあるニュースサイトという先入観、さらにオバマ氏の大統領を望む人であればニュースソースを確かめる前に「本当だったら嬉しい」という希望的憶測が生まれ、自分の仮説や信念を正当化する情報ばかり集めてしまう傾向を示す確証バイアスが起こります。
「でっちあげニュース」のソース元となるサイトは、でっちあげニュースはあくまで風刺や冗談であり、パロディサイトなので責任はなく、事実の判断は読者にあると公言しています。 続きを読む 周囲に惑わされることなく自分で信じられる行動を
『マーフィーの法則』を知っていますか?
聞いたことがある人も多いでしょう。
90年代には世界的にも流行りました。
元々は1940年代、アメリカ空軍のエンジニアをしていたマーフィーの言葉から始まったものです。
『いくつかの方法があって、1つが悲惨な結果に終わる方法であるとき、人はそれを選ぶ』 続きを読む マーフィーの法則って何?
本当に失敗に法則はあるのでしょうか?
必ず成功する法則がないように、必ず失敗する法則もありません。
いくら確率が低くても、成功する確率が0ではない限り、可能性はあるはずです。
じゃんけんだっていくら弱い人でも、ずっと負け続けることがないのと同じです。
しかし、マーフィーの法則には『あるある』と思える事例が多くあり、実際に経験のある法則もあるでしょう。 続きを読む 信じる?信じない?マーフィーの法則
大事な物をなくしてしまって、探すけれど見つからない。
マーフィーの法則では『探し物は最後に見つかる』のだそうです。
確かに、最初に探したけれど見つからず、一周してまた探したときに見つかったりする、ということもあります。
また、こんな所にはないだろう、と思っていた所で見つかることも。
そういった点で、最後に見つかることがあるのです。 続きを読む 探し物は見つからない?マーフィーの法則
嫌煙者にとって、タバコの煙は嫌なものです。
喫茶店や飲み屋、街中など、禁煙席が増えたとは言え、それでも煙は漂っています。
マーフィーの法則にも、煙に関するものもあります。
『タバコ、バーベキュー、あるいはキャンプファイヤーの煙は、煙に敏感な人の顔に向かって漂う傾向がある』
確かに、と思う人も多いのではないでしょうか。 続きを読む タバコの煙は嫌煙者の元に流れる?マーフィーの法則
期日が迫っていて、徹夜でやったその仕事。
心身ともに疲れ果ててもやり遂げたなら、達成感はあるでしょう。
これで誰かの役に立てば本望です。
しかし、急ぎでと言われてやったのに、意外とその仕事は使われなかったりもします。
だったらもう少し期日を延ばしてくれたらよかったのに、なんて思いますよね。 続きを読む この仕事って意味があるの?マーフィーの法則
締切までまだ余裕のある仕事や、課題。
締切から逆算してもまだ大丈夫、ゆっくりやればいいや。
そんな風に思って余裕ぶっていると、後で焦ることになりかねません。
仕事なら違う仕事が急に入って、手が離せなくなったり。
急に期限が早まったり。
課題も急用でやるつもりの時間が潰れてしまったり。 続きを読む 期日がまだだから!マーフィーの法則
マーフィーの法則の中に、こんなものがあります。
『修理工を待っていると、一日中待たされる。五分間だけ留守にすると、そのあいだにやってきて帰ってしまう』
そんな経験、ありませんか?
何かの修理だったり、宅配もそうです。
荷物が届くからと待っていても、なかなか来ない。
しびれをきらして少しコンビニに行って帰ってくると、ドアに不在票が挟まっている。 続きを読む 待っていると来ないけど!マーフィーの法則
家のテレビや冷蔵庫、壊れると修理を呼ぶでしょう。
テレビが映らない。
冷蔵庫から変な音がする。
いつもはそのように壊れているのに、修理を呼ぶと直ったりしませんか?
修理の人に説明したいのに、その現象が再現できなくては上手に説明できません。
『本当に壊れてたんです』と説明しても、信じてはくれるでしょうが、どこがどう壊れていたのか説明できません。 続きを読む 家電の壊れるタイミング!マーフィーの法則
バターを塗ったトースト。
落としてしまったら何を思いますか?
きっと『バターを塗った面が下になるな!!』と思うでしょう。
バターの面じゃなければ被害はパンだけで済みますが、バターを塗った面が落ちてしまえば、掃除をしたり、カーペットならクリーニングに出す必要もでてきてしまいます。
単純に考えれば、バターを塗った面が下になるのは半々の確率です。 続きを読む バターを塗った面は!マーフィーの法則