インターネット内を1人歩きする「でっちあげニュース」

インターネットの「でっちあげニュース」は時として専門ニュースサイトのヘッドラインを飾ってしまうことがあります。

なぜそのようなことが起きるのでしょうか?

現在、ネットニュースはスピードが最優先されます。

たとえばアメリカ大統領選挙が焦点になっている時、その話題でトピックスがあれば早い掲載ほど収益が上がる仕組みになっています。

しかしトピックスであるほど公式発表ではなく個別取材のウェイトが高くなります。 続きを読む インターネット内を1人歩きする「でっちあげニュース」

錯誤相関を起こす前に立ち止まって考える勇気

迷信は錯誤相関を起こす先入観を生み出します。

冒頭に紹介した魔女狩りはその典型でしょう。

魔女なんていない、と思っていたのに当時の権力者、キリスト教の牧師が「街中におらず人里離れてひっそりと暮らし、黒猫を飼っていたら魔女の疑いあり」と喧伝すれば、それが先入観となります。

そして実際に人里離れ、ひっそりと暮らしていた女性が黒猫を飼っていたら錯誤相関を生み出し、その女性が魔女であるという過大評価を下してしまいます。 続きを読む 錯誤相関を起こす前に立ち止まって考える勇気

先入観を持つ人ほど錯誤相関に陥りやすい

満月の夜における錯誤相関の続きです。

とある警察署の署員の1人は満月の夜になると必ず忙しくなる、と信じています。

かつて満月の夜に大変忙しい思いをしたことがあり、以後、満月の夜になると忙しさを実感できた時があったからでしょう。

この署員に錯誤相関を当てはめてみます。

①満月の夜に出動が多かった。

②満月でもたいして忙しくなかった。 続きを読む 先入観を持つ人ほど錯誤相関に陥りやすい

誰にでも起きる可能性を持つ「錯誤相関」

「満月の夜に何かが起きる」が迷信であるか否か、その前に「錯誤相関」について話をしましょう。

錯誤相関とは、相関しないデータに相関性があると思い込んでしまう現象のことです。

これは相関性があるという情報が予めインプットされると起きやすくなります。

たとえばアジアのとある都市へ旅行に出かけるとします。

その都市の評判は日本国内であまり評判が良くありません。 続きを読む 誰にでも起きる可能性を持つ「錯誤相関」

満月の夜迷信に対する懐疑派の強烈なパンチ

「満月の夜に何かが起きる」擁護派が合理的根拠として信じているのが月の潮汐力。

地球の潮の満引きにこれだけ影響があるのだから、身体の約75%以上が水分の人間になんらかの影響があるのは当然、という理屈ですね。

その潮汐力がどのように精神作用を及ぼすか関連づけられないところが弱点ですが。

では、この潮汐力を「満月の夜に何かが起きる」懐疑派はどのように見ているのでしょうか?

満引きは人間のレベルから見れば満月の時は大きいように見えるが、海水全体の量から見れば極小レベル。 続きを読む 満月の夜迷信に対する懐疑派の強烈なパンチ

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