不具の神様が産まれたワケ!日本神話初級講座

伊耶那美命の妖しい誘い文句と伊耶那岐命のダイレクトな口説き文句によって結婚した2柱、と聞くと、日本神話ってほのぼのしているじゃないか、などと考えるのは早計。

ここから日本神話のおどろおどろしい世界が始まります。

伊耶那美命が最初に産んだのは不具と言われる神様、水蛭子(ヒルコ:この後にアワシマという不具の神様も産んでいます)。

その異様に驚き、悲しんだ伊邪那岐と伊邪那美は葦の舟を作って海に流してしまいます。 続きを読む 不具の神様が産まれたワケ!日本神話初級講座

伊耶那美命と伊耶那岐命の契り!日本神話初級講座

この島に降り立った2柱は結婚します。

ここの記述は古事記に因るものですが、とてもロマンチックなものではなく、子供に聞かせられる話ではありません。

でも、ここのコラムは童話ではないので、正直に紹介しましょう。

なにしろ、その後に続く重要な場面ですから。 続きを読む

伊耶那美命と伊耶那岐命の登場!日本神話初級講座

混沌の中から重く濁ったものが沈殿してできた大地、固まらぬうちにそこから誕生した3柱の国常立命(クニノトコタチノミコト)、国狭槌尊(クニノサツチノミコト)、国狭槌尊(トヨクムヌノミコト)。

日本書紀において、これらの神様のその後の記述はなく、続いて性別を持った4組8柱の神様が生まれます。

この辺り、古事記と日本書紀では違いがあるのですが、それを解説すると長くなってこのコラムが終わってしまうので、先を急ぎましょう。 続きを読む 伊耶那美命と伊耶那岐命の登場!日本神話初級講座

最初は混沌から始まる物語!日本神話初級講座

では、古事記と日本書紀に則って、日本神話を時系列に追ってみましょう。

古事記と日本書紀は細部や名称において違いが見られますが、大筋は同じです。

進行上、古事記と日本書紀の物語が混在しますが、そこは大目に見てくださいね。

さて、世界の始まりですが、ギリシャ神話がカオス(混沌)だったように、北欧神話がムスペルヘイムとニヴルヘイム(火と氷)だけだったように、日本神話も存在のないところから始まります。 続きを読む 最初は混沌から始まる物語!日本神話初級講座

神話の始まりは古事記と日本書紀!日本神話初級講座

日本の神々の話をする前に、なぜ神々の話が生まれたのかを先に説明しておきましょう。

古代において天皇が国家を統一するようになれば、その天皇はどこから来たのか、という正史、つまり正しい歴史が必要になります。

それを追求すれば日本はどうして誕生したのか、というところまで行き当たりますね。

本来は地球の地殻変動と民族の大移動によって日本の大地と日本国民が誕生したのですが、それを言っちゃ神話になりません。 続きを読む 神話の始まりは古事記と日本書紀!日本神話初級講座

意外と知っている日本の神様たち!日本神話初級講座

八白万もいる神様なんてわからない、とか、自分たちが祈願している神社にどんな神様がいるのか知らない、という言う前に、ちょっと思い出してみましょう。

じつは私たち、日本の神様については何柱か、確実に知っているのです。

たとえば天照大御神(あまてらすおおみかみ)。

簡単に言ってしまうと、弟である健速須佐男命(スサノオノミコト)が乱暴者で困り、洞窟(天岩戸)に閉じこもってしまうというお話の主人公ですね。 続きを読む 意外と知っている日本の神様たち!日本神話初級講座

日本の神様は八百万!日本神話初級講座

日本人として生まれると、特定の宗教の洗礼を受けない限り、神様にお祝い事を感謝したりお願い事を申し出たりします。

新年を迎えた時のご挨拶(初詣)から豆を撒いて邪鬼を祓い、幸運を招き入れる儀式(節分)、夏になれば半年の穢れ(けがれ)を祓って残りの半年を無病息災で過ごすお祭り(大祓、茅輪くぐり)、秋になれば作物の実りを感謝し、子供の成長を祝って健康を祈願する七五三、年末になれば1年の感謝を込めて氏神様の御守を神社に預けて大晦日にお焚き上げの神事。 続きを読む 日本の神様は八百万!日本神話初級講座

大人が読む寓話の教訓とは?

結末に教訓を含んでいる物語を寓話と言いますが、イソップ物語のように子供でも分かる寓話から「23分間の奇跡」のようにディストピアを暗示する寓話、さらに寓話であることは分かっているけれど、それが何を暗喩しているのか解釈が異なってくる「ホテル・カリフォルニア」のような寓話まで、いろいろなカテゴリーがあります。

寓話の教訓を探る上で面白いのは、本来、その寓話が語っているであろう、寓意を否定したり別の角度から新しい教訓を得たりするところにあります。 続きを読む 大人が読む寓話の教訓とは?

猫とツキと干支の性格

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