誰にでも起きる可能性を持つ「錯誤相関」

「満月の夜に何かが起きる」が迷信であるか否か、その前に「錯誤相関」について話をしましょう。

錯誤相関とは、相関しないデータに相関性があると思い込んでしまう現象のことです。

これは相関性があるという情報が予めインプットされると起きやすくなります。

たとえばアジアのとある都市へ旅行に出かけるとします。

その都市の評判は日本国内であまり評判が良くありません。 続きを読む 誰にでも起きる可能性を持つ「錯誤相関」

満月の夜迷信に対する懐疑派の強烈なパンチ

「満月の夜に何かが起きる」擁護派が合理的根拠として信じているのが月の潮汐力。

地球の潮の満引きにこれだけ影響があるのだから、身体の約75%以上が水分の人間になんらかの影響があるのは当然、という理屈ですね。

その潮汐力がどのように精神作用を及ぼすか関連づけられないところが弱点ですが。

では、この潮汐力を「満月の夜に何かが起きる」懐疑派はどのように見ているのでしょうか?

満引きは人間のレベルから見れば満月の時は大きいように見えるが、海水全体の量から見れば極小レベル。 続きを読む 満月の夜迷信に対する懐疑派の強烈なパンチ

イギリスの州警察は満月の夜に警戒を促した

話を戻して。

前項で紹介した元兵庫県警黒木氏の調査結果だけを見れば、満月の夜はドライバーになんらかの興奮作用を与えていると言うこともできます。

ただし、それが満月による潮汐力とどのような相互作用があるのか不明ですね。

では、犯罪についてはどうでしょう?

こちらも古い事実ですが、イギリス南部のサセックス州警察はブライトンやホープといった海沿いの都市で、満月の夜になると泥酔者が攻撃的になるという事実を確認、満月の夜は警備を強固にした方がいい、と発表しました。 続きを読む イギリスの州警察は満月の夜に警戒を促した

月の潮汐力が見せる世界の絶景

本題へ入る前に、月の潮汐力がどのくらい強力なのか、寄り道してみましょう。

まずはモン・サン=ミッシェル修道院があるフランスのサン・マロ湾。

潮の干満差が15mもあったことから満潮時には海に浮かぶ岩の小さな島に修道院が建設されました。

干潮になると自然に表れる陸橋によって修道院へ行くことができますが、大潮になると沖合18kmまで引いていた潮が一気に押し寄せてくるため、多くの巡礼者が潮に飲まれて亡くなったそうです。 続きを読む 月の潮汐力が見せる世界の絶景

満月の夜の迷信

Q:満月の夜は何かが起きる、これ迷信?

まあ、何かが起きるのは満月の夜に限ったことではないので迷信とも言えますが、満月の夜にも何かが起きるので迷信ではないと言うこともできます。

答えになっていませんね。

では「満月の夜は何かが起きる」を検証してみるので、最終的な判断は各自で行ってください。

この事象の合理的根拠は月の潮汐力。 続きを読む 満月の夜の迷信

運営SHOP:各種お祝い