道徳的ではない寓話のディストピア!大人が読む寓話の教訓

ジェームズ・クラベルの短編小説、「The Children’s Story」は日本でも「23分間の奇跡」というタイトルで1991年のフジテレビ「世にも奇妙な物語 冬の特別編」の中の1本として放映されました。

賀来千香子さんが女教師役ですね。

日本でクーデターが起きて憲法が改正されたという設定、国旗を切り裂く代わりに「平等・自由・平和」と書かれた額縁を屋外に捨てる、あるいはラストでジョニー君に相当する生徒が先生から煽てられ、他の生徒からも持ち上げられて学級委員長になるなど、若干の違いはありますが、根底の部分は同じです。 続きを読む 道徳的ではない寓話のディストピア!大人が読む寓話の教訓

民衆掌握までの23分間!大人が読む寓話の教訓

「The Children’s Story」、今回が最後です。

新しい指導者から貰ったお菓子、それは生徒に取ってとろけるような甘さでした。

美しい女教師の説得ある言葉に反抗的だったジョニー君も素直になり始めています。

ジョニー君の隣にいたマーチン君が話しかけます。

「なあ、今度の先生、きれいだし優しいし、前の先生よりいいじゃん」 続きを読む 民衆掌握までの23分間!大人が読む寓話の教訓

反攻者の陥落する瞬間!大人が読む寓話の教訓

「The Children’s Story」の続きです。

大好きな父親が当局に連れ去られていったことを間近に見ていたジョニー君はその不満を新任の美しい女教師に訴えます。

女教師、まったく慌てることなくジョニー君に近づくと、また囁くように告げます。

「そう、お父さんは悪いことなんかまったくしていないけれど、間違った考え方をしていたのよ、だから間違いを正すために大人の学校へ行きなおしているのよ?あなた達の担任だった先生も、その学校へ行きなおしているの。ジョニー君だって学校に行くのが嫌な時、あるでしょ?」 続きを読む 反攻者の陥落する瞬間!大人が読む寓話の教訓

それが洗脳の始まり!大人が読む寓話の教訓

「The Children’s Story」の続きです。

若くて美しい女教師に抵抗するかのように、突っ張るジョニー君。

「こっきにちゅうせいをちかって、それからうたを歌うんだ!」

女教師はおおきく頷きながらもジョニー君のそばに寄り、そして、まるで耳元で囁くように言います。

「そう、それはとても大切なこと、でもちゅうせいって何?こっきにちかうって何?」 続きを読む それが洗脳の始まり!大人が読む寓話の教訓

子供のためではなく大人のための寓話!大人が読む寓話の教訓

映画「大脱走」の脚本を書いたジェームズ・クラベルは1981年に短編小説を出版、その中のひとつが当時、不定期に放送されていたモービルショーケースというアメリカのTV番組で制作されました。

タイトルは「The Children’s Story」で、副題に「but not just for children」となっています。

ストーリーを説明しましょう。

いつもなら大雑把に要点だけを上げるのですが、ショートストーリーのため綿密なのでちょっと長めの説明となります。 続きを読む 子供のためではなく大人のための寓話!大人が読む寓話の教訓

情報操作という危うさ!大人が読む寓話の教訓

「DHMO」の危険性、十分に理解できたでしょうか?

では、署名準備へ入る前にDHMOの正式名称を解説しましょう。

Dihydrogen Monoxide、一酸化二水素です。

化学式で表せばH2O、つまりただの水ですね。

これでもまだ、貴方はDHMOを危険とみなして署名運動を行いますか? 続きを読む 情報操作という危うさ!大人が読む寓話の教訓

今こそ「DHMO」の危機から逃れるように署名しよう!大人が読む寓話の教訓

人類の科学が進歩して地球規模が狭くなると、なぜか次々と予想もしなかった事態が引き起こされます。

それまでアフリカに生息するコウモリを宿主としていたエボラウイルスがヒトへ感染するようになり、熱帯・亜熱帯地方でしか見られなかったデングウイルスを媒介する蚊が代々木公園で見られるようになり、α-ラトロトキシンの神経毒を持つセアカゴケグモはすでに関東以南で定着を始めています。

最近ではアメリカのネイサン・ゾナー君という14歳の少年が「DHMO」という化学合成物質の害を指摘、その使用規制を求めていることが話題になりました。 続きを読む 今こそ「DHMO」の危機から逃れるように署名しよう!大人が読む寓話の教訓

ルパン三世を見てヨーロッパに行こう!ルパン三世名言集

ルパン三世第4シーズンの結末はソフトを見ていただくとして、とりあえず名台詞集はここで終わりにしましょう。

なにしろクセもの揃いのキャラクター、名台詞を上げていたらキリがありません。

キャラクターや小道具、車などの細かい設定に加え、ルパン三世を盛り上げているのは舞台となる都市です。

ルパン三世はアルセーヌ・ルパンの孫という設定だけに、最初からヨーロッパを舞台にしていました。 続きを読む ルパン三世を見てヨーロッパに行こう!ルパン三世名言集

猫とツキと干支の性格

Copyrighted Image