大切なのは知識でなく行動だ

知識のみを重要視する人は大成できない。

とかく、知識のあることを誇ったり、また他人の知識のみを尊重し、その知識に頼って自分の方針を決定しようとする人々には、適切な行動がともなわないものだ。

大切なことは、その知識にもとづいて起こされる行動である。この行動の意味は二つある。

その一は自らの行動である。 続きを読む 大切なのは知識でなく行動だ

「あせり」こそ不幸の元兇である

「おそらく大罪はたった一つ・・焦燥である。焦燥のために、われわれは楽園を追われた。そして今、焦燥のために、われわれは楽園に帰ることができない」実存主義文学の先駆者、フランツ・カフカの言葉である。「あせり」この言葉こそ、私たちの成功、いや全人生までを暗く色とる不幸の元兇のように思える。

「健康的な意欲」と「煩悩執着」との違いはどこにあるのだろうか?多くの人々は、これを「欲望の大きさ」のように錯覚しているが、これはとんでもない間違いである。「一億円貯めよう」と「一千万貯めよう」と目指す両者において、その目標が大きすきる前者の方が煩悩執着であって、後者の方が健康的な意欲であるという訳ではない。 続きを読む 「あせり」こそ不幸の元兇である

自分の心をコントロールすれば、その瞬間から幸福になれる

「宝島」「ジキルとハイド」などで有名なロバート・スティーヴンスの言葉に、「幸福であろうとする義務ほど、われわれが過小評価している義務はない」がある。多くの人々は「幸福とは、心の持ち方の問題」という。

では、その心の持ち方は、具体的にいって、どのように持てばよいのか、というと、あまり明確に述べられる人は少ない。

せいぜい、「足りることをしること」「あまり欲をかかないこと」「毎日、感謝の生活をすること」という、仏教古来の諦観について述べるくらいである。 続きを読む 自分の心をコントロールすれば、その瞬間から幸福になれる

不安や恐れを好むな

奇妙なことだが、ある人々は不安や怖れが好きなのである。ある女性は私にこう訴えた。

「私にはテレパシーの能力があって、それが恐ろしくてたまらないのです。なぜなら、私の悪い考えが、テレパシーで私の好きな人に伝ってしまって、その人が私を嫌いになってしまうのではないか、と思うのです」

私は彼女にいった。「では、その人のために、良いことだけ思ってあげれば良いのではありませんか?」

「はい、でも、私も人間だから、時には、ちらっとでも悪いことを考えてしまいますから。それに、私のテレパシーは、良いことは伝わらず、悪いことだけが伝わってしまうのです」 続きを読む 不安や恐れを好むな

「礼儀とサービス」を活用するものに、ツキは訪れる

炭焼きの安いリプステーキで評判のステーキ屋が六本木にあり、以前、よくそこへ私は人をつれて行ったものである。しかし、ある時を期として、私はぴたりと行くのを止めてしまった。その理由は新しく来たマネジャーの態度にあった。その店は安くて狭いので、いつも客が立てこんでいて、入口で並んで待っている客も少なくなかった。

それで、このマネジャーは、より多くの客をとりたいために、今テーブルに居る客に、何となく早く出て行けがしのそぶりをしたのである。まだ少し残っているアイスクリームの皿をさっさとさげたり、足音あらく床を鳴らして歩いたり、食器類をガシャガシャと音を立てて置き、従業員もそれにならっていた。 続きを読む 「礼儀とサービス」を活用するものに、ツキは訪れる

アイデアは時間をかけて温め続けよ

どのようなアイデアも、それにじっくり時間をかけ、目標をイメージ化し、細部にわたるまで明確化しなくては、現実に世の中には生じてこない。そして、そのアイデアはたんなる思いつきにすぎないものになってしまうのである。

願望のイメージ化は、多くの成功哲学書の説くところであり、それは今やことさら目あたらしい教説とはいえなくなった。しかし、この願望のイメージ化が、自分の人生の成功に直接関係あるものだったら、すなわち、ひらたくいうならば、おカネ、地位、身分、名声などを得たいという願望ならば、そのイメージ化に当っては、ぜひ次のことを考慮に入れて、それを行なわねばならない。 続きを読む アイデアは時間をかけて温め続けよ

運とツキと干支の性格