ペットが行方不明のペットロス

ペットが行方不明になり、突然、別れのときが来ることもあります。

帰巣本能がある動物なら迷子になっても帰ってこられますが、家を出たまま帰ってこれない動物もいます。

鳥ならかごから出てしまうと、なかなか戻ってきません。

小動物も逃げてしまえば、見つけるのも困難です。

猫などは死期を悟ると、人目を忍んでいなくなるとも言います。

よく電柱に貼られている『ペット探しています』という貼り紙。

飼い主の切実な思いが伝わってきますよね。

しかし、必ず見つかるとは限りません。 続きを読む ペットが行方不明のペットロス

ペットロスに効く本・歌・映画

ペットロスを扱った本なども多く、それらを読んだりすることで、立ち直るきっかけにもなります。

『さようなら、ありがとう、ぼくの友だち ペットを失ったあなたへ』

ペットの犬を失った少年が、その死を受け入れるまでの本です。

絵本なので子供でも読めますが、どちらかと言えば大人向けの絵本かもしれません。

命を考えるきっかけになる本です。

『天国からやってきたねこ』

亡くなってしまったねこを描いた絵本です。

天国から戻ってきたのだけれど、飼い主のむーちゃんには声が届かず……。 続きを読む ペットロスに効く本・歌・映画

ペットロスに癒しの詩『虹の橋』

ペットロスの人たちに贈る、一編の詩があります。

この詩は、作者不詳の作品です。

アメリカで知られていましたが、今では世界中で翻訳され、ペットとの別れを悲しむ人々の間に広まっています。

別れは永遠ではありません。

きっとまた会うための別れなのです。

ですから、そんなに悲しまないで。

時を待ちましょう。

また会う、その時まで。 続きを読む ペットロスに癒しの詩『虹の橋』

まずはリラックスの本質を知ることから

ゆったり、温泉に浸かって地元のおいしい料理に舌鼓を打って、また温泉に浸かって広い畳の上で大の字に寝る、なんて憧れの一時です。

南の島に行って、やさしい潮風とさざ波の音を聞きながらコテージでボディマッサージなんていうのも女性にしてみれば至福の時間でしょう。

爽やかな高原をイギリスのクラシックなオープンカーで、頬に風を受けながらのんびりと走るのも気持ち良さそうですし、ローカルな路線の車窓を見ながら駅弁の蓋を開ける瞬間というのも至極の幸福感があります。

そんな非日常的な時間や体験でなくても、家のお気に入りのソファで誰にも邪魔されずに昼寝がしたい、とか、いつか見たいと思っている映画を本当に見る時間が欲しい、とか、大きなバスタブにバラの花びらを浮かべて長湯をしたい、とか、ささやかな幸せでもいいから欲しい、という人も多くいるでしょう。

疲れていますよね、日本国民、全員。 続きを読む まずはリラックスの本質を知ることから

2種類のリラックス

リラックスという言葉は日常的に2通りの状況によって使い分けられています。

ひとつはストレスに対して。

もうひとつは緊張に対して。

ストレスが溜まったからリラックスが必要だ、というように。

または、緊張しているからリラックスしろ、というように。

結果的にはどちらも肉体的、精神的に安定した状態へ導くことになるのですが、対処法は大きく違ってきます。

簡潔に言ってしまえばストレスに対するリラックスは事後処理で、緊張に対するリラックスは予備行動となります。 続きを読む 2種類のリラックス

ストレスが生み出す行動

まずはストレスに対するリラックスから始めましょう。

喉が乾けば水を飲みたくなります。

でも目の前に水がないと、水が飲みたい、という欲求が高まり、水がない状態が続くとストレスになります。

ほとんどの人は水を求めて行動を起こし、水を手に入れて喉の乾きを癒やし、水を「おいしい!」と感じます。

これがもっとも単純なストレスとリラックスの関係。

水がなければ生命の危険に陥るので脳が水を要求するための指令を出します。

それが、水を飲みたいという要求であり、水が飲めない、というストレスです。 続きを読む ストレスが生み出す行動

リラックスは身体保護のために

ストレスは問題解決のための方法を生み出しますが、あまりにも問題が多く違った種類のストレスが与えられ続けると人間の身体は異変を起こしてしまいます。

また問題解決の緒が見つからず同じストレスでも深度が深くなると同様に身体異常が起こってしまいます。

本来、ストレスによって問題解決が果たされるのですが、複雑になった人間社会において、必ずしもストレスの起因となる問題がすべて解決できる方法があるわけではなく、またストレスとならないような問題でもストレスと判断することによって、問題を大きくして身体負担を増加させている傾向も見られます。

ストレスの起因となっている問題を解決する方法は、起因を取り除くことが第一ですが、それを現段階で取り除けない場合、身体を保護することもストレスに対する方法のひとつです。 続きを読む リラックスは身体保護のために

ストレスが引き起こす身体的疾患

ストレスがないと人間は生命維持の行動を起こしませんが、現代社会、生命維持ではなく生活環境を維持するためのストレスが余りにも多すぎて、それが身体的、精神的、行動に弊害をもたらせています。

たとえば身体的。

初期の頃には倦怠感や動悸、偏頭痛や下痢、便秘、肩こり、肌荒れといった症状が表れますが、この段階ではストレスに対して真剣に考えず、つい、見過ごしてしまう時期ですね。

しかし、そのままストレスを抱え込んでいると、今度は円形脱毛症や過換気症候群、玉龍性食道炎や不整脈、歯茎の腫れ、口内炎など、普段の生活を潤滑に送ることができない症状まで発展します。

さらにストレスを放置したままにしておくと、これらの症状は悪化して深刻な病気を発症させてしまいます。 続きを読む ストレスが引き起こす身体的疾患

ストレスが引き起こす精神的疾患

ストレスは身体的だけでなく精神的な疾患にまで発展します。

初期の段階では、イライラしやすくなる、怒りっぽくなる、仕事に対する意欲が湧かない、物忘れがひどくなる、といった日常的に見られる症状ですが、これが進むと、食欲がなくなる、人に会ったり話をするのが苦手になる、外出がイヤになる、いろいろなことが気分的に重くなる、といった症状が起こってきます。

こういった精神的な不安定状態が続くと精神疾患に発展していきます。

代表的な例が「うつ病」。

抑うつ状態、意欲や興味の低下、食欲低下や不眠などが一定期間続くと「うつ病」と診断されます。

この「うつ病」、じつはストレスだけが原因ではなく、コンプレックスや生活習慣などさまざまな理由が考えられていますが、明確な治療法は見つかっていないのが現状です。 続きを読む ストレスが引き起こす精神的疾患

ストレスが引き起こす行動症状

ストレスから「うつ病」になるケースはさまざまあり、また他にも適応障害、自律神経失調症、摂食障害などの精神疾患がありますが、今回はリラックス方法の紹介なので精神疾患はこのくらいにしておきましょうね。

続いてストレスが引き起こす行動症状。

軽度なところでは過度の喫煙や飲酒、繰り返される衝動的な買い物、衝動的かつ過剰な間食があり、これが進んでいくと周囲の人間に怒鳴り散らしたり、大声で泣きわめいたり、やたらと八つ当たりするようになります。

さらに行動症状が進行すると出社拒否症やひきこもり、不投稿といった日常的な生活に機能障害をもたらすだけでなく、衝動的な暴力行為、危険な行為や行動を繰り返し、リストカットなどの自傷行為まで発展してしまいます。

精神疾患にしても行動症状にしても、初期段階ではストレスが原因であるとは本人がなかなか認めたくないもの。 続きを読む ストレスが引き起こす行動症状

恒常性とは人間が健康を保つための機能

人間に限らず、生物には恒常性があります。

英語ではホメオスタシス、ギリシャ語ではホモイオスタシスですね。

これは生体の状態を生体内部、あるいは外部の環境に関わらず、常に一定の状態、人間でいえば健康であろうとする生体の機能のことです。

ウイルスが体内に入り込んだ時、熱を出して体内ウイルスを死滅させ、身体を元の状態に戻そうとする、あるいは冒頭でご紹介したように、体内に水分が不足してきたら水が飲みたい、という欲求を発生させる指令、これらは生体の恒常性に因るものです。

つまりストレスも緊張も、この恒常性が起こすものであり、けっして病気や性格のものではなく、生体の状態を一定に保とうとするための生体機能なのです。

この恒常性を機能させているのが自律神経系。 続きを読む 恒常性とは人間が健康を保つための機能

ストレスに対応する交感神経

自律神経は不随意な神経です。

つまり生物の意思によって運動しているものではなく、独立して、つまり自律して動くからこの名称がつけられているわけですね。

胃の動きを止めようとしても止められるものではありません。

これは胃の動きが自律神経によって活動しているからです。

自律神経はおおまかに2つの神経に分かれており、交感神経は激しい身体的活動や侵害刺激、恐怖などのストレスの多い状況に対応しています。

たとえば運動量を激しくするためには骨格筋に多くの血液を送り込まなければなりませんが、この時は交感神経が働き、欠陥を収縮させて心拍数を増加させ、血圧を高めます。 続きを読む ストレスに対応する交感神経

猫とツキと干支の性格

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