体内には分子時計があると言われています。
これは人間だけでなく、生命を持つものすべてに備わっている機能。
呼吸のリズムや心臓のリズム、成長のリズムに睡眠のリズム、そして生死のリズム。
この分子時計によって細胞は分裂を起こし、体内器官は緩急を繰り返します。
人体の場合、これらを司っているのは中枢神経。
分子時計のリズムを意思で勝手に変えることはできません。
つまり生体のリズムは自由に操ることは不可能ということ。 続きを読む 精神と体のバランスを保つために
体内には分子時計があると言われています。
これは人間だけでなく、生命を持つものすべてに備わっている機能。
呼吸のリズムや心臓のリズム、成長のリズムに睡眠のリズム、そして生死のリズム。
この分子時計によって細胞は分裂を起こし、体内器官は緩急を繰り返します。
人体の場合、これらを司っているのは中枢神経。
分子時計のリズムを意思で勝手に変えることはできません。
つまり生体のリズムは自由に操ることは不可能ということ。 続きを読む 精神と体のバランスを保つために
身体P、感情S、知性Iがそれぞれ高周期、滅多にないですが、そんな日に限って何も予定がなし。
人生にはそういう時もありますね。
せっかくですから、外に出てみてはいかがでしょう。
身体Pが高周期ならば体力もあり、自信や活力もみなぎっていますから外に出るという行動的なことにも前向きになれますね。
感情Sが高周期ならば周囲の人との協調性も図れますし、優しい態度で接することもできます。
知性Iが高周期ならば物事の冷静な判断や決断力が正確に行えますから、出会った人は高い知性を感じ取るでしょう。 続きを読む 可能性を高めるオリジナル・バイオリズム
コミック作家の久保ミツロウさんが連載した『モテキ』以来、TV化と映画化ですっかりモテキ、という言葉が定着しました。
2010年の新語・流行語大賞の候補にノミネートまでされているので、コミックやTV、映画の物語は知らなくても言葉を聞いている人は多いはず。
大概がそうであるように、この言葉もすっかり一人歩きしています。
今は男も女も揃って『私のモテ期はいつ来るの?』状態。モテキ、ではなく、モテ期、ですね。
このモテ期は複数の異性から言い寄られるパラダイス状態のこと。
あるわけないでしょ、そんなもの。 続きを読む モテ期に対して多数が抱く大いなる勘違い
人生のうちで3回はモテ期がやってくる、などと巷ではまことしやかに囁かれています。
都市伝説でしょうか?
これ、あながち根拠のない話でもないんですよね。
男性と女性のモテ期には若干の年齢差があります。
まず女性。
第1期は10歳から14歳ぐらいまで、第2期は20歳から27、8歳まで、第3期は40歳前後。
男性の場合は9歳から15歳ぐらいで第1期が訪れ、第2期は25歳から35歳ぐらいまで、第3期は55歳ぐらいから。 続きを読む 人生のモテ期は3回あるという噂
続いて男性、行きます。
男性の第1期は男性ホルモン、テストステロンが分泌して第二次性徴を迎える時ですね。
顔や体つきが男の子らしくなってくる頃で、ようやく『かわいい子』から『可愛い男の子』になり、モテ期としては母親以上の年齢構成という年上女性や、早期に初潮を迎えた年下女性から慕われます。
バレンタインデーで大量のチョコレートが届く年頃ですが、異性のストライクゾーン年齢が違うので、本人は戸惑うことの方が多いパターン。
母親以上はともかく、小中学校では1学年で年齢差を大きく感じる年頃ですから仕方ありません。 続きを読む モテ期を見逃してしまうケースが多い男性
古来、恋愛は詩に詠われ、文学で読まれ、演劇で鑑賞されてきました。
劇から喜劇、憎悪や嫉妬、報われない恋、ハッピーエンドまで、恋愛ほどドラマの題材となる例は他に見当たらないでしょう。
その一方で、最近は恋愛を科学の対象として摩訶不思議な感情を解き明かそうとしています。
恋愛のロマンチックな感情が過去のものとなる日は意外と近いかもしれません。
恋愛の種子であるモテ期には、前述したように男女の生体ホルモンが深く関わっていることがすでに分かっています。 続きを読む 女性が選んだモテる男の条件
こんな実験結果もあります。
スイスの動物学者は44人の男性に2日間Tシャツを着せ、その匂いを49人の女性に匂いを嗅がせました。
49人の女性は月経周期の中間にいることが条件で、これは嗅覚の通常よりも優れているからだそうです。
49人の女性が44人の男性のTシャツのうち、匂いに対して好感を持ったのはそれぞれ自分の遺伝子とかけ離れた遺伝子を持つ男性のTシャツ。
逆に不快を感じたのは自分の遺伝子に近い形の遺伝子を持つ男性のTシャツ。
免疫システムは組み合わせる遺伝子が異なるほど、広い免疫力を発揮します。 続きを読む 女性が選んだ好きな汗の匂いの理由
残念ながら、男性は本能的に自分と異なる遺伝子を持つ女性を見分けられる手段を持っていません。
これ、やはり子供を身ごもる女性だけの特殊能力と言えるでしょう。
つまり人類の繁栄を果たすためには女性が優秀な遺伝子を持つ男性を選ばなければならない、ということ。
これ、自然界では当たり前の話で、フィメールチョイスといいます。
メスがオスを選んで強い子孫を残そうという方法ですね。 続きを読む ホントは男性が女性に選ばれているという摂理
モテ期なんて所詮、このように生体の仕組みのひとつでしかない、と分かると焦る必要もなくなってくるし、恋愛なんて遺伝子を残すための具象でしかないと思えば熱も冷めてくるものでしょう。
ゾウアザラシを見れば分かるように、恋愛にはとてつもない労力が必要で、その力はあまりに建設的でなく、ときには破壊すら招いてしまいます。
それほどの力、恋愛に向けるヒマがあったら勉強や仕事に向けなさい、と年老いた人たちが言うのも無理はありません。
でも、それでも恋愛はしたい、というのが本音ですよね。
とくに第2期に突入している男女は。 続きを読む モテ期だからといって意中の人と結ばれるわけではない
もし、並み居るライバルを蹴落としての恋愛成就だとしたら、それは単純に恋愛パワーの差でしょう。
並み居るライバルがいるということは、それだけモテるわけですから、生半可なパワーでは恋愛感覚が鈍っている相手に通じるわけがありません。
しかし男女間が複雑化した今の世の中、パワーを効率よく手段に変える方法はいくらでもあり、それを駆使した結果が熱烈恋愛成就なのです。
蹴落とされたライバルは生半可なパワーを使ったばっかりに消耗して、次の恋愛にかける情熱を取り戻すまでは時間がかかります。 続きを読む 失恋という経験が次回の恋愛に活きる法則
恋愛を成就させる法則なんてありませんし、恋愛の数だけ方程式は変わりますが、その中でもいくつか、恋愛のパワーを効率的な手段に変えるパターンは存在しています。
これは第1期を考えてみると分かりやすいでしょう。
小中学校で迎えるモテ期は、とかく容姿や行動に捕らわれがちで、勉強だけができる人はそれほどモテませんね、
容姿や行動でモテるタイプは持って生まれた素質ですから、モテることが当たり前になっているので『美人だ』とか『カッコイイ』などという褒め言葉には慢性化しています。 続きを読む 第1期でモテなかった人が第2期にモテるワケ
容姿や行動でモテるタイプは、第2期に入っても天然素材だけを使って恋愛を続ける場合があります。
たとえ恋愛がつねに短命で終わっても集団の単位が変われば、また群がる異性が増えるからですね。
高校、大学、社会人と年齢と共に集団の単位は変わりますが、さすがに社会人になると長続きしませんし、天然素材も色褪せてきます。
ここまで引っ張ると、モテ続けているタイプはそれなりに考えるところがあるんですよね。 続きを読む 天然素材への礼賛が慢性化したタイプが選ぶ相手