開運印鑑はインチキの悪徳商法?

じつは開運印鑑を巡り、印章業界(ようするに印鑑製造業ですね)は真っ二つに割れているといっても過言ではありません。

一方では、印章は芸術品、日本伝統の職人技であり開運などというものはあり得ない、開運印鑑を売るのは悪徳商法である、という主張。

一方では開運印鑑は江戸時代の書物に始まる歴史的価値のある印鑑であり、印相学に基づいた製作を行い、これを使えば運を必ずや引き寄せることができるという主張。

印章はさまざまな書体で彫られ、実印で多く使われるのが篆書体という中国の古代文字で、日本のパスポート表紙に書かれている日本国旅券の書体といえば分かりやすいでしょう。 続きを読む 開運印鑑はインチキの悪徳商法?

開運印鑑はラッキーアイテムか?

パワーストーンのなかで万能的存在である水晶がラッキーアイテムとなった経緯は以上のようなことなので、他のパワーストーンについても根拠的なものは立証不可能なため、パワーストーンについてはここで終わりにしましょう。

次のラッキーアイテムは印鑑。

印鑑とは書類に押された印影のことで、押す側の面を印章、全体は判子と呼ぶのが正しいのですが、ここでは混在すると分からなくなるので印鑑として統一して解説しましょう。

印鑑がラッキーアイテム、開運グッズとして広まっているのは当然、日本だけです。 続きを読む 開運印鑑はラッキーアイテムか?

45億年の地球の歴史

かつて太平洋に存在していたレムリア大陸とレムリア人、胡散臭い話として一笑に付すのは簡単ですが、存在がないという証明ができない以上、信じるか信じないか、というニューエイジ思想の見解になってきます。

そも、現在の人類が登場してきたのは、およそ25万年前の話。

それまでに地球上の生物は何度も全滅しています。

22億年前と7億年前には地球の全球凍結(スノーボールアース)があり、その後に生物の爆発的誕生があったという説は科学的に認められつつありますし、およそ2億5千年前には地球上の大陸がすべてつながったひとつの大きな大陸、パンゲアであった説もプレートテクトニクス理論として認められています。 続きを読む 45億年の地球の歴史

ミッシングリングの謎はレムリア人が握っている

水晶とパワーストーンを結びつけるユニークな説があります。

神智学協会を設立した1人、ブラヴァツキー夫人が1888年に刊行した著書「シークレット・ドクトリン」のなかに、かつて太平洋にはレムリア大陸があり、その大陸で生活していたレムリア人は他の地域のどこよりも文明が進んでいた、という内容が書かれています。

ブラヴァツキー夫人、シークレット・ドクトリンともに神秘学者へ大きな影響を及ぼしており、その後もシークレット・ドクトリンの解説書や流れを汲む書物、研究が行われています。

またニューエイジ思想でもシークレット・ドクトリンの影響が随所に見られ、そのひとつがパワーストーンの水晶に表れています。 続きを読む ミッシングリングの謎はレムリア人が握っている

クリスタルパワーのミッシングリング

二酸化ケイ素の結晶である石英がラッキーアイテムであるパワーストーンに結びつくのは古代からの民族が呪術の道具として用いられたことを起源としているのはこれでお分かりだと思います。

しかし、石英のなかで無色透明な結晶体である水晶が生命力を活性化させて細胞の再生力、免疫力、体内に蓄積した毒素を排除させて自分の歩むべき道を明確化させる、という効力まで一気に飛躍してしまうのはまったくの謎に包まれています。

まさしくミッシングリング、猿から人へと進化した過程の抜けている部分と同じです。

わずかですが、そのミッシングリングを表す諸説があるので、それらのひとつをご紹介しましょう。 続きを読む クリスタルパワーのミッシングリング

猫とツキと干支の性格

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