帰納という確率の推論方法

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ジンクスと経験則が前後即因果の誤謬であるはずなのに、なぜ法則として一般的に定着しているかというと、そこには帰納という推論方法があるから、と前節で説明しました。

難しい字面が並んでいますね。

帰納の対義語は演繹(えんえき)で、こちらも推論方法のひとつです。

ちょっと簡単に説明しましょうね。

人であるソクラテスは死んだ、人であるアリストテレスも死んだ、だから人は全て死ぬ。

この推論方法が帰納。

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正確には枚挙的帰納法といわれていますが、何人もの人が死ぬことを見たという経験から結論を導いています。

人は必ず死ぬという大前提があり、ソクラテスもアリストテレスも人なので、だから必ず二人は死ぬ。

これが演繹の推論方法で、代表的な三段論法ですね。

両方の違いは帰納が前提が真であるからといって結論が真とは限らないことに対し、演繹は前提が真であれば必然的に結論も真となります。

ただし演繹の場合、前提が誤っていればすべての論理が誤りとなり、帰納は結論が真の場合もあるという確率論の部分が残されています。

これをジンクスや経験則に当てはめると、論証としては成立しないが確率としては真である可能性が残されている、ということになりますね。

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