消去法で、出現確率の低い数字をどんどん省いていくこと

K:そうそう。過去の抽選数字を眺めていると、ほかにもちょっと不思議なことに気が付くんです。それは、ある一つの抽選数字が奇数ばかりで出来ている場合、そのあともまた、同じように奇数数字の組み合わせが続くんですね。偶数ばかりで出来た抽選数字が出た場合も、そのあと何回か同じように偶数数字の組み合わせが続くんです。

Q:ほう、そうですか。確かに、それもまた数字の偏りであり、一つのパターンと言えそうですね。

K:もっとも、そのパターンが続くのは、非常に低い率ですけどね。そうですね、10パーセントくらいの率かと思いますわ。たとえば、これ、「0626」という数字、これ見とってください。ぜんぶ、偶数ですね。で、その次の数字は、「6120」となっていますね。この場合は、「1」だけ奇数ですが、ほかはぜんぶ偶数です。と思うて、次見てみると、こんどは「5517」、ぜんぶ奇数やな。データ表でザッと見ても、抽選数字の10個に1個くらいの割合で、ぜんぶ偶数か、ぜんぶ奇数かという数字が出ていることがわかります。

Q:そうなんですか。

K:つまり、偶数か、奇数ばかりで出来ている数字は、全体の10パーセントくらい。ということは、これは低い確率やから、次の数字を予想する場合、あまりそれを選ばないほうがいい、という結論になるんやね。

Q:なるほど、過去の数字のデータと照らし合わせて、そうした低い出現確率のものを消去法的なやり方で消していっても、数字を絞り込んでいけるわけですね。ほかにも、消去法的なやり方で、意図的に予想から外している数字がありますか?

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