「ペットロス症候群」カテゴリーアーカイブ

ペットロスを理解するということ

ペットロスは、皆が必ずなるものではありません。

ならない人の方が多いのです。

ならない人には、その悲しみが理解できないこともあります。

ペットを飼っていない人ならなおさらです。

『ペットが亡くなったぐらいで』なんて、軽く考える人も存在します。

体験しなければ、わかってもらえないのです。

身内の人間が亡くなれば、多くの会社では忌引きで休暇をもらえます。

葬儀などを行わなくてはいけないためというのもありますが、気持ちの落ち込みなども考慮してのものです。 続きを読む ペットロスを理解するということ

ペットロスの人の話を聞いてあげる

ペットを飼っていると、近所のペット仲間が増えます。

散歩させているところで仲良くなったり、エサを買う売り場やペットショップなどで知り合うこともあります。

『どこどこのペットフードが体に良いらしい』『あそこの公園は散歩にちょうどいい』

ペットの情報交換を行ったり、困ったときはお互いに支えあったり、近所に仲間ができると充実したペット生活を送れるでしょう。

ペットが繋ぐ、人と人との縁。

しかし、ペットロスによって、その縁が切れてしまうこともあります。

ペットとの辛い別れは、『思い出すのが辛い』とさえ感じさせてしまいます。 続きを読む ペットロスの人の話を聞いてあげる

ペットロスは時が解決してくれる

ペットロスの定義というものは、明確ではありません。

誰だって、ペットとの別れは辛いものです。

喪失感は誰でも感じ、それが何ヶ月以上続けばペットロス、というものでもないのです。

一週間落ち込んだだけでペットロスだと思う人もいますし、一年続いても特に気に留めない人もいます。

人それぞれです。

亡くなってしばらくは、そんなに気にすることはありません。

ペットロスだと思ってしまえば『どうにかしないと』と思うかもしれませんが、焦る必要はないのです。 続きを読む ペットロスは時が解決してくれる

ペットが行方不明のペットロス

ペットが行方不明になり、突然、別れのときが来ることもあります。

帰巣本能がある動物なら迷子になっても帰ってこられますが、家を出たまま帰ってこれない動物もいます。

鳥ならかごから出てしまうと、なかなか戻ってきません。

小動物も逃げてしまえば、見つけるのも困難です。

猫などは死期を悟ると、人目を忍んでいなくなるとも言います。

よく電柱に貼られている『ペット探しています』という貼り紙。

飼い主の切実な思いが伝わってきますよね。

しかし、必ず見つかるとは限りません。 続きを読む ペットが行方不明のペットロス

ペットロスに効く本・歌・映画

ペットロスを扱った本なども多く、それらを読んだりすることで、立ち直るきっかけにもなります。

『さようなら、ありがとう、ぼくの友だち ペットを失ったあなたへ』

ペットの犬を失った少年が、その死を受け入れるまでの本です。

絵本なので子供でも読めますが、どちらかと言えば大人向けの絵本かもしれません。

命を考えるきっかけになる本です。

『天国からやってきたねこ』

亡くなってしまったねこを描いた絵本です。

天国から戻ってきたのだけれど、飼い主のむーちゃんには声が届かず……。 続きを読む ペットロスに効く本・歌・映画

ペットロスに癒しの詩『虹の橋』

ペットロスの人たちに贈る、一編の詩があります。

この詩は、作者不詳の作品です。

アメリカで知られていましたが、今では世界中で翻訳され、ペットとの別れを悲しむ人々の間に広まっています。

別れは永遠ではありません。

きっとまた会うための別れなのです。

ですから、そんなに悲しまないで。

時を待ちましょう。

また会う、その時まで。 続きを読む ペットロスに癒しの詩『虹の橋』