「運とツキの話」カテゴリーアーカイブ

眼前にある小事に欲望の火をかきたてよ

自分がどんなことを望んでいるのか解らず、しかも人生において何らかの成功をしたいと、漠然と思っている人がいる。これぐらいバカげた考えはない。自分で、自分の望みが何たるかを知らないのでは、その望みをどうやって達成すべきか、その方策の立てようがないではないか?

だが、実際のところ、多くの成功者は、初めから遠大な計画を立て、それに向って突き進み続け、遂にその地点に到達したという訳ではないのである。勿論、漠然とした夢のような願い、イメージを持っていた人は多い。 続きを読む 眼前にある小事に欲望の火をかきたてよ

何をやっていいかわからない時、おカネをためようと思え

「短期目標にしろ、長期目標にしろ、私には何をやっていいのか、そのイメージがさっぱり湧かないのです」と悲しそうに、私にいった人がいる。それについて私はこうアドバイスする。

「どんなことをするにも、殆んどの場合、おカネがいるものです。だから、やりたいことのイメージが湧いてくる前に、その資金をためたらいかがですか?とりあえず、百万円とか目標額を定めて。

そのおカネをためるためには、収入を増すことと節約することについての工夫と努力がいります。すると、工夫はアイデアを生み、そのアイデアでイメージも湧いてくるものです」 続きを読む 何をやっていいかわからない時、おカネをためようと思え

人の心は感動によって動かされる

「人間は感情の動物である」この古い格言について、人々はそれと知っていても、この言葉の持つ意味の重大性には、あまり注意を払わないようである。ということは、人間は何かの意志決定をする際には、理路整然と説かれた内容より、自分の感情の動き、つまり情動によって左右されやすいということである。すなわち、人心は感動によって動かされるものなのだ。

ところが、これも多くの人の間違えるところだが、この感動とは、常に人類愛的なもの、まごころを示すものとは限らないのである。感動とは文字通りに訳せば、感情が動かされることである。ところで、この感情の動きには、快なるものと不快なるものの二者がある。 続きを読む 人の心は感動によって動かされる

説得において、正義を説いてはならない

人は欠点を指摘され、それに気づいて、自らのそれをあらためることは少ない。人が自らの欠点を変えようとするのは、それによって、何らかの利益を得るということを納得した場合に限る。

利益には、前述したように、物質的なものもあるが、ツキだとか、人間的魅力のように形なきものもある。人を説得する時には、その得られるべき利益について、よく説くことから始めるべきだ。

間違っても、正義や道徳の立場から、人間はかくあるべきだ、などと主張してはならない。そのような説き方をすれば、十中八九、相手は不快な感情の波にのまれてしまい、もうこちらの話を聞くまいと、耳をふさいでしまうであろう。

協力者に対して自分の望みを明らかにせよ

自分の部下、あるいは自分の協力者になりそうな人には、自分が何を望み、どのようなことを欲しているかを明らかにしておく必要がある。自分の望みを相手に強要することは、しばしば逆効果になりやすい。しかし、だからといって、それを不明確なものにしておくと、相手はどのようにすれば、あなたの希望にそうのであるか判断のしようがないではないか。

大切なことは、相手にこちらの望みの何たるかを知らせておき、次に、相手にそれをしたくなるような気持ちにしむけることである。それには、自分に対し好意を持たせるようにすれば良い。好意を持たせるようにするには、相手に喜びを与えれば良い。その喜びを与えるには、相手の五つの本能の内どれかを充足させてやれば良い。

他人の批判を恐れるな

世の多くの人は、失敗を恐れるあまりに、志しを捨ててしまう。そして、望みは達或されないために、真の失敗者になってしまうのだ。だが、これもよく考えてみると、これらの人は、失敗そのものを恐れたというより「その失敗に対する世人の批判を恐れた」という場合が圧倒的に多いものである。

大多数の人間は、世間の批判を恐れるあまり、親類や友人、マスコミの意見などに影響され、結局は自分の望んだ人生を送れなくなってしまうものだ。

これは「期待される社会的人間像」をその人が演じようとした結果である。周囲の人々の期待のためにだけ、自分の人生を使おうとするのは、バカげた行為であるといって差しつかえない。 続きを読む 他人の批判を恐れるな

成功イメージ瞑想の習慣を持てば、いつの日か実現する

名前を特につけて呼ばなくても、過去の偉大な成功者たちは、みな「瞑想」あるいは「祈り」の習慣をもっていた。

それは、座禅やヨガのように、ちゃんとした形式を持っていないものかも知れないが、たとえば、ソファーにゆったりと身を沈め、静かに身も心も解放し、宇宙的エネルギーと同調するような心身一如の休息をとっていたのである。また、毎朝必ず神仏や太陽を拝み、無事と繁盛を願った人々もいる。

このような習慣を持つ人は、時としてアイデアや機智に恵まれ、また、心的態度に落ちつきも出るので、これが余裕となって人心を魅きつけるもととなり、こうして成功への道を着実に歩むことになるのである。 続きを読む 成功イメージ瞑想の習慣を持てば、いつの日か実現する

大衆に奉仕するアイデアこそ、大成功に導く

アイデアとか、一寸した思いつきというものは、とてもひ弱で、生れたと思うとすぐ死んでしまいがちなものである。それは正に、その名のとおり「ひらめき」であり、一瞬ひらめいたと思うと、すぐ永遠の闇の中へ消え去ってしまうのだ。

ここで勧めたいのは、メモする習慣である。何かひらめいたら、すぐそれを書きとめよ。そして、折りにふれて、そのメモを読み返してみよ。いまだ力を得ない人たちに、成功へのチャンスを与えるものは、このアイデアの働きによってなのである。

生れたアイデアは、生き残れるように、すぐ手当てをほどこさなければならない。次には、そのアイデアをもととした思索の発展が必要である。そのアイデアを現実に適合させるための障害は何か。 続きを読む 大衆に奉仕するアイデアこそ、大成功に導く

アイデアは質ではなく量を多くせよ

大量のくず石の中から、ごく僅かのダイヤモンドが得られるように、アイデアというものの大半はくず石であり、その中で使えるダイヤは少量である。といって、くず石を掘ることを恐れていては決してこのダイヤに行きあたることはないことを思い知るべきである。

アイデアは質ではない。それは量で勝負すべきなのだ。文豪といわれる作家の作品群の中には、かなりの駄作があるものだ。しかし、その大量の駄作の中から、世人を魅了する名作は生れたのだ。 続きを読む アイデアは質ではなく量を多くせよ

計画を検討する習慣を身につけよ

アイデアが成長してきたら、次にそれを実現化するための計画がねられなければならない。この計画はなかなかうまく行かないかも知れないし、またそれを実行に移しても、いろいろな障害が生ずるかも知れない。そしてそれは当然なのである。

なにしろ、アイデアとは、それが良きアイデアであればあるだけ、この世のことに対しては未経験で、つまり世間知らずなのだから、何かとうまく行かないのは当り前なのだ。しかし、ここで挫折してしまっては、やはり成功者への道を自ら閉ざしたことになってしまう。

がっかりした時、そんな自分の気分を引きたててくれるものは、燃えるような欲望の火である。未来の願いについて思いをこらし、それへの達成を夢見るのだ。 続きを読む 計画を検討する習慣を身につけよ

生理的不快感を他人に与えるな

成功者といっても、非常に異なったいろいろのタイプの人がいる。たとえば、芸術家などには、奇人変人などと呼ばれ、服装に無頓着、また見るからに不潔たらしい、ポサボサの髪の毛などという人も少なくはない。

しかし、ここで、ごく一般的な意味での成功を目指す者にとっては、人々に不快な感じを与える風態は、大きなマイナスとなることを指摘したい。例えば、匂いである。風呂に長く入らず異臭をただよわせているなどとなると、生理的にも人々はこの人の周囲から遠ざかるであろう。それほどでなくても、足むれ、わきがの人は、たえずその部分を清潔にし、消臭剤を用いるなどの配慮が必要である。 続きを読む 生理的不快感を他人に与えるな

想像力は成功するための力である

個人を成功への道へと向わせる推進力は「想像の力」である。だから、想像力が豊かになるということは、成功への距離が更に短くなったという意味になる。

ではどうすれば、その想像力は豊かになるのであろうか?まず、リラックスして、思索する時間をもうけなくてはならない。次に、自己暗示を自分の潜在意識に向って与えることである。

これは、自分の願いが必ず叶うと、自分の心にくり返し命ずることである。この二つの行動は、日常習慣化されなければならない。これが習慣化されれば、潜在意識はやがて、その人の想像力を刺戟して、素晴らしいアイデアを生み出させるのである。