癸卯(みずのとう)生まれの人の性格

癸卯は、水性の陰干である「癸(みずのと)」と、春の十二支である「卯(う)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は40番、「壬」が大海であるのに対し、「癸」は雨のような水のことを指します。

「癸」が「卯」の木性を育てるようなカタチ。

このことから、癸卯もまた、人を育てる才能が秀でている干支であるといえます。

几帳面で人のよい性格が、組織の中で生きるという人です。

本人は仲間の中で自分の本音を出すということはせず、常に周りの空気を冷静に読み取り、自分の意見をすり合わせていくというようなタイプ。

人が好きな上に頭の回転も速いので、その場の雰囲気の潤滑油のような役割を果たすことが多いはずです。

調和を大切にする、真面目な人なのですね。

しかし、自ら表舞台に立たない精神を持ち合わせているわりには、持ち上げられることの多い人です。

これはこの人の人徳の産物といってもよいでしょう。

また、地位や名誉よりも家庭を優先させる人でもあります。

更には、子煩悩であるという・・・妻・夫として向き合っていくのに、まさに理想をそのまま一人の人間に与えられたような人。

安定感のある人生を選択するということにかけては、天性のセンスを持ち合わせています。

そのため、浮き沈みの激しい、ドラマティックな人生を送るという可能性は低いほうかもしれません。

長男長女に多いのが癸卯という干支の日に生まれた人なのですが、これまでの家系を支えていくことの出来る度量を兼ね備えています。

人生の目的を早い段階で定めておくということが、癸卯の人の運勢のキーポイントとなります。

官僚などの世界で裁量を発揮することができます。

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