非モテと自称している人たちの心のバリア

このケースで分かるようにモテ期には天然素材型と学習型がありますが、このどちらにも属さない非モテと称される部類があります。

この自称非モテは第1期において天然素材型に憧れを抱くものの、ライバルの多さに早々と諦めていることが特徴で、以後、恋愛感情を極力遠ざけつつも、自分にはモテ期が絶対来ないと嘆くタイプです。

『どうせ自分に振り向く異性なんかいない』というバリアを最初から張っていますから失恋という痛手は被らないけれど、不特定な異性への憧れは強く、行き場を失った恋愛パワーがモノ言わぬ二次元的存在へ向けられることも見受けられます。

さて、この自称非モテには、本当にモテ期が来ないのでしょうか? 続きを読む 非モテと自称している人たちの心のバリア

非モテでも必ず訪れているモテ期

恋愛のパワーを違うベクトルに向けるというのは、モテ期における効率的な手段でもあります。

自称非モテのベクトル方向が多少マイノリティだとしても、今は嗜好の多様性時代ですから、そのベクトルにも群れは存在しています。

たとえ身近に群れがなくても、今はネットを通じて群れを作ることができますし。

非モテのベクトルに対するパワーは時として『オタク』と表現されますが、その深い専門的知識と習得に対する情熱はもっと高く評価されるべきでしょう。 続きを読む 非モテでも必ず訪れているモテ期

典型的なモテ期の3つのタイプを総括して

天然素材型、学習型、非モテ型とモテ期における典型的な3つのタイプを紹介しましたが、貴方はどの型に当てあまりますか?

ここで、この3タイプのメリットやデメリット、モテ期における注意点をまとめてみましょう。

まずは天然素材型から。

◆ 親から引き継いだ容姿や運動神経など持って生まれた素質のおかげで、アクションを起こさなくてもモテ期が自然発生する。

◆ 異性がいつも周囲にいるため、異性がいることを当たり前と勘違いして行動や考え方が傲慢になり、あるいは配慮できないことから自己中心的になりがち。 続きを読む 典型的なモテ期の3つのタイプを総括して

3タイプの長所を自分の中に吸収する

前に述べた3タイプは極端な例で、多くの人は境界線を往来していると思いますが、自分がどのタイプに近いのかを判断する時は、できるだけ客観的視線を忘れないように。

非モテ型に近いタイプが天然素材型に近いと判断するのは現実から目を背けていることに他なりませんし、モテ期から遠ざかることを意味することになるのでご注意を。

このようにタイプを総括すると、互いに学ぶべき点が多々あることに気がつきますね。

非モテ型の、恋愛に目をそむけて執拗なまでに趣向へ賭ける情熱はモテようと躍起になる学習型や異性が常に周囲にいて慢性化している天然素材型に足りない部分。 続きを読む 3タイプの長所を自分の中に吸収する

3つのタイプに共通するモテ期の落とし穴

モテ期に入った3つのタイプは特徴が違いますが、そのなかに共通点がひとつあります。

それはモテ期特有の落とし穴があること。

まず天然素材型は周囲に異性がいることから異性に対して刺激が薄く、慢性化しているために女性が1人去っても惜しいと思わないこと。

学習型はテクニックの成功から慢心し、そのテクニックの有効性を確かめようといろいろな異性を相手にしてしまい、結果、八方美人的なことが発覚して異性が去ってしまうこと。 続きを読む 3つのタイプに共通するモテ期の落とし穴

天然素材型男子のモテ期が一瞬で消えるパターン

一例を上げてみましょう。第1期モテ期の天然素材型男子です。

小学校から中学校に上がる時、急に大人びた成長を遂げる時がありますが、まさに第二次成長真っ盛りで、モテ期突入が誰の目にも明らか。

中学校という新しい群れの中では小学校時代の男子を知らない女子も多いことから注目の的です。

小学校ではたいしてモテなかったのが中学に上がっていきなりモテ始めるのだから、本人も戸惑いつつも舞い上がってしまいますね。

初めてのモテ期だから、つい、周囲に群がってきた女子すべてに愛想を振りまくのも無理ないこと。 続きを読む 天然素材型男子のモテ期が一瞬で消えるパターン

群れのなかでモテ期を迎えると危険がいっぱい

モテ期が訪れやすいのは、このように新しい群れに入った時です。

とくに第2期は社会人になった時、あるいは勤務して慣れてきた時ですが、学生時代のように短期で終わることがないのでとくに注意が必要ですね。

天然素材型男子のように、群れのなかで付き合いを始めるというのは、群れの女性すべてに情報が筒抜けになる可能性が高く、モテ期でも慎重な行動が必要なのです。

仮に同じ部署の女性と付き合ったとしたら、女性の結束は固く、たとえ別れたとしても同じ部署の女性と付き合うことはほとんど不可能。 続きを読む 群れのなかでモテ期を迎えると危険がいっぱい

幸運の神様は前髪しかないという言葉

モテ期は意外と誰にでも訪れるものですが、むしろモテ期でどのような対処をするのかが大切だということ、気がつきましたか?

コミックの『モテキ』でも、モテ期を迎えた主人公と女性との葛藤が物語の面白さを高めていました。

コミックだけでなく、実際の人生でもモテ期を経験しながら、その落とし穴にハマっていろいろな失敗を繰り返した人が多くいます。

モテ期は所詮、恋愛の入り口にしか過ぎません。

モテ期を迎えて恋愛が始まってもいないのに有頂天になれば、モテ期は一瞬のうちに消え去ります。 続きを読む 幸運の神様は前髪しかないという言葉

モテ期がいつ来てもいいようにスキルを磨く

ところでこのモテ期、期間中のいつに来るのかまったく分かりません。

前述したように、本人が気がつかなくてスルーしちゃうことも多いんですよね。

というのもモテ期間は人生でも充実している時が多いのです。

コミックでは主人公が人生の底辺を彷徨っているイメージを受けますが、実際のモテ期は第1期だと部活で華やかに活躍しているとか、学校以外のところで趣味に没頭しているとか、ちょっとヤンチャだったり、モテようなどと考えているより、もっと他のことに熱中している人に人気が集まりますね。

これは第2期についても同じ。 続きを読む モテ期がいつ来てもいいようにスキルを磨く

好きな人ができると盲目状態になる理由

恋愛においてモテ期はさほど重要ではなく、モテ期で訪れた恋愛を成就させることが大事ですが、恋愛のメカニズムは生体のなかでも脳の仕組みに因るところが大きいのです。

恋愛の始まりは誰でも幸福感に包まれますが、これは男女とも同じで、神経伝達物質、ドーパミンが分泌されるから。

この名前、聞いたことがありますよね?

気持ちよくなると脳から分泌させる物質で、恋愛だけでなくストレス解消した時とか興奮した時に使われています。 続きを読む 好きな人ができると盲目状態になる理由

第一段階のスレ違いを回避する方法

ドーパミン分泌量は個人差や状況によって異なってくるため、ここで最初の男女のスレ違い、温度差が起きます。

たとえば天然素材型は周囲に異性がつねにいる存在なので、恋愛当初こそドーパミン分泌量は多くても分泌量が他の異性より早く減ってしまいます。

非モテ型は現実的な異性に対する損害回避を持っており、趣向にはすでにドーパミン分泌による古典的条件付け(つまりパブロフの犬状態)ができているので異性よりも趣向で快感を得ようとしてしまいます。

唯一、学習型は相手の行動に合わせることを効率的な方法と習得していますので、このドーパミン分泌も異性と変わりませんが、上回る可能性が少ないという不満は残りますね。 続きを読む 第一段階のスレ違いを回避する方法

男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

『なんで連絡をくれないの?』とか『どうしてこんなことで怒るんだよ?』なんて会話から喧嘩が始まることありませんか?

それぞれ言い分がありますが、こんなことを言い合えるのも恋愛が深まってきた証拠でしょう。

でも、できれば些細な喧嘩は避けた方がいいですよね。

そのためには異性のメカニズムを知っておくことで気持ちも少しは収まるはず。

じつはこの男女の会話、脳梁が深く関係しているのです。 続きを読む 男性と女性の脳構造を理解して喧嘩を避ける方法

猫とツキと干支の性格

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