水を飲みたがらない、口臭がある、また食欲がないという状態になったら、口内炎かもしれません。
歯肉、舌、唇などが炎症を起こし、腫れたり膿んだりします。
口内炎ができると、飲みこむ事が痛いので、よだれをたらします。
水を飲んでも痛いので、脱水症状を起こすこともありますから、注意が必要です。
塗布剤、抗生物質、抗炎症剤などを使用して治療します。
歯肉炎や歯周病も今、猫に多くなっている病気です。 続きを読む 猫の病気・・口内の病気
水を飲みたがらない、口臭がある、また食欲がないという状態になったら、口内炎かもしれません。
歯肉、舌、唇などが炎症を起こし、腫れたり膿んだりします。
口内炎ができると、飲みこむ事が痛いので、よだれをたらします。
水を飲んでも痛いので、脱水症状を起こすこともありますから、注意が必要です。
塗布剤、抗生物質、抗炎症剤などを使用して治療します。
歯肉炎や歯周病も今、猫に多くなっている病気です。 続きを読む 猫の病気・・口内の病気
流涙症、一般的に涙目といわれる病気です。
涙が涙腺からうまく出ることができず、流れ出たまま、と言う状態になってしまいます。
涙の過剰分泌、また何らかの原因で、涙管が詰まって涙が流れたままになるようです。
放っておくと、目の下の毛が茶褐色になってしまいます。
薬で改善する場合もありますが、目の奇形の場合もありますから、その場合、手術が必要になります。
生まれた直後の子猫が発症する病気が、新生児眼炎です。 続きを読む 猫の病気・・目の病気
猫が便秘をして怖いのが、肝性脳症です。
食べ物を消化する際に出るアンモニアは肝臓で分解されるのですが、肝臓の働きが悪いなどの原因によって、分解されないままアンモニアが体内を回ると、この肝性脳症になります。
脳にアンモニアがいけば、意識障害や神経障害も出ますから、怖い病気です。
アンモニアが生成されないように抑える薬を飲み、食べ物の療法も行います。
猫にも水頭症があります。
脳室にある脳髄液は一定量分泌され、脳を囲むように循環するのが正常です。 続きを読む 猫の病気・・脳の病気
猫は風邪を引くと本当に苦しそうですよね。
口で息をしないので、息が吸えなくて苦しい思いをするのです。
猫はよくケンカをして、鼻血を出すこともあります。
また鼻炎も起こしやすく、一度鼻炎になると、なかなか完治しないのです。
ケンカなどで、鼻血が出たという場合、また鼻炎で鼻水が止まらない、と言う場合、抗生物質を投与します。
ケンカなどをした場合、鼻を骨折していることもありますから、注意が必要です。 続きを読む 猫の病気・・呼吸器系統の病気
なかなか慣れないノラ猫さん達。でも、その表情や愛くるしい仕草を見ていると、ああ、見ているだけでもいいや・・と言う気になります。
銀座の街の中でのノラ猫さん達の暮らしをテレビで見たことがありますが、現代の野生生活を続けるノラ猫さん達は、逞しく、けなげに生きています。
確かにノラ猫さんは、時に近所の家から美味しいものを盗んでしまったり、うんちやおしっこが衛生上悪いということも言われてしまいますが、元はといえば、人間が飼うことができなくなったネコさんを放置して、ノラ猫さんができたわけで。
それを全部、ノラ猫さん達のせいにすることはできないでしょう。 続きを読む 愛すべきノラ猫さん達
ノラ猫、ノラ猫と勝手に人間が呼んでいますが、野生に非常に近いものから、そうでないものまで、その幅は非常に広いと感じます。
例えば、家で飼う為につれてきたネコさんでも、家が嫌いで、ほとんど帰宅しない不良ネコさんもいます。
たまに帰ってきては、のんびりと日向ぼっこして、えさを食べてまた何処かに出かけていく、と言う感じ。
首輪も嫌いで、いつの間にか何処かで取ってしまう、と言う状況ですから、やはりノラ猫さんだと思われても仕方ないのですね。
そういう家猫の不良猫がノラ猫となっている場合、必ずセカンドハウスを持っています。 続きを読む 家猫でもノラ猫さん。
猫がよく体を掻く、なめるという場合、ノミアレルギーかもしれません。
その場合、背中から足の付け根、などの毛、感染した部分の毛が薄くなります。
また、その皮膚をよく見ると、ぶつぶつとできもののようなものがあったり、かさかさになっていることもあります。
ノミを駆除するお薬を獣医師に処方して貰いましょう。
かゆがる、なめる、掻く、と言う場合には、カイセン症と言う病気の場合があります。 続きを読む 猫の病気・・皮膚の病気
普段から猫の生活をよく知っておく、見詰めておく、と言うことがやはり必要になります。
通常と違う、あれ?今日はおかしいな?と思うことがあったら、とにかく早期に獣医師に見せることが第一です。
猫、犬などのペットは、「ここが痛いよ、病院に連れて行って」と口で言うことができません。
ですから、飼い主がその猫の状態をよく知っている事、その違いに気が付く事が病気を治す決め手にもなるのです。
鼻や口を見て、血がにじんでいる、口臭がある、くしゃみをする、鼻水がある、歯茎が腫れている、白くなっている、よだれが止まらない、というような状態。 続きを読む 猫の病気・・猫の症状をよく見ること
生まれ付いてのノラ猫さん。
あまり人間を信用することがなく、本当に一部の人間には心許すという感じです。
倉庫とか縁の下なんかで子供が産まれ、その子供が大きくなれば、生粋のノラ猫さんです。
家猫や家猫の放蕩息子的猫には考えられないくらいの修羅場を乗り越えてきていますから、当然ハンター的な鋭い目つきを持っています。
夜な夜な縄張りを見回り、眼を光らせるその姿を見ると、本当に猫って、野生なんだよねって思わせます。 続きを読む 生粋のノラ猫さん
猫と言うのは、集団を作って生活する動物ではありません。
たまに、暖かい場所を求めて、ノラ猫さん達が集団で日向ぼっこしている所を見かけますが、それはただ、暖かい場所が好きと言うだけのことで、いつも一緒に行動するということはないのです。
ノラ猫さん達は家族や夫婦でいるということもたまにあるようですが、それでもその中で単独行動をしています。
餌場、と言うのがあり、そこにたくさんの猫が集まります。
猫の集会が行われる場所が、餌場です。
ノラ猫さん達は、単独行動を行う中で、自分の縄張りを広げ、その中に入ってくるノラ猫さん達とバトルを繰り返し、生存競争を行っているのです。 続きを読む ノラ猫さんは単独行動が多い?
家猫は、のほほんと暮しています。
本当にうちの猫、しっぽさんなどは、いつ起きているんだろう?と思うくらい寝ているときがあるし、冬になると、さらに寝る時間が多くなっていきます。
でもノラ猫さんは、危険があれば眠ることができないし、さむい時には、なかなか寝付けないでしょう。
雨が降れば、雨に当たらない場所を探すことになりますし、世間の厳しい風を体に感じながら生きています。
家猫の寿命は今、20歳を越す、と言うものが出てきています。
生活に困ることなく、暑い、さむいと言う寒暖の差なく、食べ物に困ることなく暮しているのが家猫です。 続きを読む 家猫とノラ猫さんの寿命
ノラ猫さんは、本当に生粋のノラ猫さんの場合、なかなか仲良くなれません。
以前、一人暮らしをしていた時、そこでは猫を飼うことができなかったので、近所に来るノラ猫さんが、本当にかわいくて、楽しみでした。
黒いノラ猫さんは、なにか猫としての誇りを持っているようで、本当に綺麗なノラ猫さんで、近所で、「くろ」と呼ばれていました。
でも、触らせることはないし、えさをおいてあっても、周りに人間がいなくなってから食べるという念の入れようで、遠くで眺めるしかない、と言う状態だったのです。
猫と言うのは、もともと、束縛されることが嫌な動物です。 続きを読む ノラ猫さんと仲良しになろう