縁結び神社!五頭龍が弁天様に恋をして

湘南の縁結びパワースポットとして注目されている江島神社には、カップルで鳴らすと恋愛感情が深まる「龍恋の鐘」があります。

龍が恋した相手は当然、弁財天ですね。

昔むかしの話、鎌倉には五頭龍が住み、悪行を重ねて住民を苦しめていました。

その悪行を見かねて表れたのが弁財天ですが、その美しさに五頭龍は弁財天を妻に娶りたいと願い出ますが、そのためには悪行を止め、住民の役立つことをしなければ妻にならない、と弁財天は言います。

五頭龍は弁財天を妻にしたいばかりに弁財天の言いつけを守ると、弁財天は約束を守って妻になりましたが、善行を積むごとに霊力を失った五頭龍はやがて海を離れ、山に姿を変えたといいます。 続きを読む 縁結び神社!五頭龍が弁天様に恋をして

縁結び神社!二拝二拍手一拝の意味

縁結び祈願を行うなら、出雲大社に関わらず祀られている神様への儀式はきちんと行った方がいいですね。

二拝二拍手一拝を間違えると、神様への交信ができない、とかおバカなことを書いてあるところもありますが(そんなおバカを信用する人もいないとは思いますが)、儀式を行うことで祈願を自分に強く刻みつけられることは間違いありません。

そもそも、この二拝二拍手一拝は神様への祈願伝達方法ではなく、神様への崇拝を表す儀式です。

神社は日本の神道信仰から生まれたものであり、神道の流儀に沿った神様へ拝する具体的作法と考えればいいでしょう。

拍手、と書きますが、かしわで、と読みます。 続きを読む 縁結び神社!二拝二拍手一拝の意味

縁結び神社!作り話でも信じれば現実になる物語

1979年、アメリカのハリウッドで「リトル・ロマンス」という映画が作られました。

少年少女の淡い恋物語を描いた作品ですが、じつは監督が「明日に向かって撃て!」や「スティング」でお馴染みのジョージ・ロイ・ヒルで、主演はその後、ハリウッド大スターとなったダイアン・レイン、脇役にはローレンス・オリヴィエやサリー・ケラーマンを配するという、なかなか玄人好みの演出とスタッフが集結した佳作でした。

この映画の肝はベネチアにある「ため息橋」の下で日没寸前のサンセットキスをすると永遠の藍が生まれる、という話を少年少女の2人が信じ、そしてそれが作り話だと分かっても、2人がベネチアに行ってキスをするというクライマックス。

たとえ嘘でも作り話でも、自分がそれを信じれば現実になる、ということをロマンチックに描いています。 続きを読む 縁結び神社!作り話でも信じれば現実になる物語

こんな世の中だからバレンタインデーの古典から始める

女性から男性へ愛情を込めてチョコレートを贈る日、バレンタインデー。

日本独自のイベントとして発達してきました。

仕掛けたのは日本の製菓会社。

1970年頃に普及したといいますから、まだまだ歴史、浅いものですね。

愛情を込めた贈答という意味ではなんの問題もありませんが、この中には女性から男性へ愛の告白をする、という行為も含まれています。

最近の若い男女はクールですから、チョコレート渡したぐらいで恋愛が一変するわけじゃないでしょ?なんて思う人が多いかもしれません。

そんなクールな感情持っているからいつまで経っても結婚できないんですけれど。 続きを読む こんな世の中だからバレンタインデーの古典から始める

二元性の間で揺れる乙女たちへ

女が男に愛の告白をするバレンタインデー。

なんとも前時代的です。

それに、いかにもモテない女のために情けをかけられたイベントの匂いがプンプンします。

モテる女は放っておいても男から愛の告白をしますし、アクティブな女はバレンタインデーなんてトリガーがなくても頻繁に男へアプローチをかけています。

プライドの高い女であれば、ましてバレンタインデーに意中の男へチョコレートなど贈らないでしょう。

言ってみれば、これが、現在の日本の恋愛事情であり、バレンタインデー事情とも言えます。 続きを読む 二元性の間で揺れる乙女たちへ

バレンタインデーの前に下地を作る

バレンタインデーが女から男への愛の告白をする日、と言われても、いきなりチョコレート贈られて「好きです」とか告白されたら男、困惑します。

考えてみれば女性から一方的に愛の告白をするって、一種のセクハラですよね。

言われた男は告白した人になんらかの対応を行わなければなりませんし、対応を一歩間違えると女同士から鬼畜扱いされること必至、その後の人生に大きな影を落としかねません。

男を路頭に迷わせないためにも、告白は慎重に行いましょう。

告白する相手は恋人未満であるはずなので、まずは意中の人が困惑しないための下地作りが必要。

チョコレート(あるいはそれ以外のプレゼント)は前述したようにトリガーであり、最終兵器と考えてください。 続きを読む バレンタインデーの前に下地を作る

孫子の兵法とバレンタインデー

バレンタインデーの告白を成就させるための下地作りに必要なのは戦術です。

ニッコロ・マキャヴェリが16世紀に書いた「戦術論」が後世の軍事学に大きな影響を及ぼしたように、スティーブ・ジョブズがプレゼンの最後に「そうそう、忘れていました、これがアップルの最新作です」とポケットからiPhoneを取り出したように、戦術はいかなる状況下でも必要であり、恋愛も例外ではないのです。

戦術に関して、参考とするのは中国春秋時代の兵法書。

ご存じ、軍事思想家の孫武が書いた「孫子」ですね。

孫子の戦術が恋愛に向いているのは「戦わずして勝つ」という思想、戦闘を行うには短期決戦を主義としている点です。 続きを読む 孫子の兵法とバレンタインデー

情報戦を使って主導権を握る

バレンタインデーは女から男に愛の告白をする日、つまり女性側からアクティブに攻める日なので、下地の段階から女性が積極的に動きやすい環境にあると言えます。

これは戦術から見れば大変に有利なこと。

孫子の兵法には「主導権を握って変幻自在に戦え」という戦術があります。

先手必勝は短期決戦の重要な戦術でもあり、先手を取ることが主導権を握ることにもつながります。

では、情報戦における先手必勝と変幻自在の戦術、その一例を上げてみましょう。

恋愛の戦術として用いるのは「偶然」です。 続きを読む 情報戦を使って主導権を握る

偶然という演出が恋愛のスパイスになる

バレンタインデーの恋愛成就のためには戦術が必要です。

「主導権を握って変幻自在に戦え」は孫子の兵法ですが、主導権を握るための変幻自在、最初は「偶然」を利用するところまで話しました。

ロマンチックな出会いに「偶然」は欠かせません。

運命の出会いは必ず偶然から起きるもの、と相場が決まっています。

偶然こそ、恋愛の大切なスパイスなのです。

だからといって路地の角で待ち伏せし、無理やり意中の人と正面衝突する必要はありません。

最初は偶然を装い、微笑むだけでいいのです。

何しろ、これは下地作りなので、焦ってその場でなんとか会話に持ち込む必要はありません。 続きを読む 偶然という演出が恋愛のスパイスになる

会話のきっかけは相手の興味あることを訊ねる

バレンタインデーは女から男へ告白する日、つまり女性が積極的なアプローチを行える日でもあります。

したがって下地の段階から女性がアクティブになることに何の問題もありません。

戦略としての「偶然」に対して、指をくわえて黙って見ている男ならば、貴女から会話の緒を作ることは次の戦術のひとつであり、主導権を握る方法のひとつと割り切ることも必要です。

それまで1人の時間にいた意中の人は、突然の侵入者にペースを乱されます。

通勤時間に読んでいた新聞の文字は目に入らなくなり、ジョギングをしていた人は走る前から会えることを期待し、本屋で好きな新書を探している時でも背表紙のタイトルを見ながら周囲を見回すことでしょう。 続きを読む 会話のきっかけは相手の興味あることを訊ねる

情報戦では自分ともっともかけ離れたところを探る

バレンタインデーの戦術、「偶然」に成功してもそれは情報戦の緒に過ぎません。

本番はこれからです。

偶然から会話ができたとしても、その後の発展がなければ恋人未満のままで終わってしまうので、ここは短期決戦、一気に情報収集してたたみ掛けましょう。

まずは意中の人の女性の好み、大胆に聞きます。

まあ、男の返答なんてたかが知れているので、大体は予想がつくものです。

「家庭的な人」とか「やさしい人」とか「自分を持っている人」とか、抽象的かつ曖昧です。

ただ、抽象的かつ曖昧な返答をする男は意中の女性がいないという証でもありますが。 続きを読む 情報戦では自分ともっともかけ離れたところを探る

バレンタインデー戦略!奇襲攻撃のコツ

バレンタインデーの戦略に孫子の兵法は戦術として高い有効性を持っています。

「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」、まあ、百戦もする必要はありませんが、意中の人を射止めるためには情報戦が大切であることは前述しました。

次の戦術は「敵と対峙する時は正攻法の作戦を起用し、戦いの方法は奇襲をかける」です。

意中の人の好みで貴女ともっとも遠い部分を探すのは、それがもっとも奇襲性がある、つまり貴女がもっとも変わる部分だからです。

たとえば意中の人が「ショートヘア」が好き、と言い、貴女がショートヘアであった時はあまり効果がありません、というか、かなり脈ありの発言になってきますね。 続きを読む バレンタインデー戦略!奇襲攻撃のコツ

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