北欧神話!日本のホテル朝食といえばバイキング

ワールドワイドに展開するホテルや日本のシティホテルの朝食といえば、バイキング形式が定番となっています。

前菜から主菜、パンもバターもジャムもあって、ソフトドリンクが並び、フルーツやデザートまで用意(日本ではこれにご飯や味噌汁、海苔や納豆まで加わります)、すべて食べ放題、というわけですね。

この食べ放題形式、ホテル側の都合で大量の人数を一度にこなすには最適の料理方法のため、最近ではバイキング料理とまで名前がつけられ、ファミリーレストランや焼肉店などにも見られるようになりました。

横浜の中華街に至っては、大規模店舗になるほど食べ放題形式となり人気を集めています。

横浜在住で中華街へ頻繁に足を運んでいた人は、さぞ嘆いていることでしょう。

ところでこのバイキング形式、海外に行けば当然、呼び名が変わります。

欧州に行けばSmorgasbord(スモーガスボード)、アメリカに行けばAll you can eat(オールユーキャンイート)などと呼ばれ、朝食をバイキング、などと言っても意味が通じません。

韓国や中国、アジアの一部では朝食をバイキングと呼ぶホテルもありますが、これは日本式を導入したところです。

バイキングといえば、かつての北欧民族であることは知識として誰でも持っていることですが、この名称がなぜ料理に使われたのでしょうか?

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