自分にとって、いやな人間、嫌いなタイプであるからという理由だけて、それらの人々から遠ざかるべきではない。前項の「ノー」という場合は、あくまで、自分を利用しようとする打算のみの図々しい人間に対してである。
成功人間になるための秘訣の一つは、大なり小なり、自分に対する協力者をふやして行くことである。
たしかに、この世の中には、無神経な人間がいて、こちらが欲しもしないこと、またはものをもって、好意の押し売りをどんどんとしてくる人々もいる。 続きを読む いやなタイプを遠ざけるな
自分にとって、いやな人間、嫌いなタイプであるからという理由だけて、それらの人々から遠ざかるべきではない。前項の「ノー」という場合は、あくまで、自分を利用しようとする打算のみの図々しい人間に対してである。
成功人間になるための秘訣の一つは、大なり小なり、自分に対する協力者をふやして行くことである。
たしかに、この世の中には、無神経な人間がいて、こちらが欲しもしないこと、またはものをもって、好意の押し売りをどんどんとしてくる人々もいる。 続きを読む いやなタイプを遠ざけるな
「ノー」といえない人間は、成功者にはなりがたいものである。自分にとって不利であったり、好まないタイプの人間に対して、その近づいてくるのを阻止し得ない、つまり気の弱い人間は、とかく優柔不断になりやすく、果断を必要とする成功への道からは、はずれがちとなる。
しかしながら、その「ノー」のいい方がカドのあるいい方であり、いたずらに相手の感情を傷つけてしまうのも、これまた、ツキをおのれから遠ざけるやり方でもあるのだ。
ではどのようにして、円満に、それらの人から離れるのか?まず、自分にとって不利な人間について考えてみよう。 続きを読む 「ノー」といえることは、成功者の条件である
「直感プラス態像力」これこそ、凡人を天才や偉大な成功者へと導いて行く魔法の力なのである。そして、それに刺戟を与えるストレスとは、すなわち「願望」なのだ。だから、願うことをあきらめてしまうならば、このストレスも無くなってしまうから、この魔法の力も共に失せてしまう。ストレスとは必ずしも、悪玉の部分だけではないことが、これであなたも理解されるだろう。
自分自身に対し、ある程度のプレッシャーをかけることは必要なのである。ところが多くの人は、このようなプレッシャーやストレスを、不幸の本体のように誤解して、忌み嫌ってしまうのである。「ストレスをもって、自らの潜在意識を刺戟せよ」これが、魔法の力を手に入れる第一手段なのだ。
直観やヒラメキは、ただちに想像力と結びつかなければ、それは流れ星のように一瞬にして消え去ってしまう。この直観を逃がさないようにするには、日頃から、自分へ自己暗示を与えておくことだ。その暗示とは、このような探層意識からの力を、まず「私は信じる」ということである。そして、ゆったりとくつろいで、「回答は必ず得られる」と数回つぶやくだけで良いのだ。
一日に一回、コーヒーかお茶を飲んで、一人きりで、ゆったりとくつろぎ、このような自己暗示を与える時間をもうけるのは、成功者たらんとする者には、特に必要なことなのである。なぜなら、この習慣によって、直観は容易に消え去らなくなり、そして、それは想像力ヘと結びついて行くようになるからである。
これはあまり信用する人が多くないのであるが、われわれ人間の細胞は、五感の知覚以外の情報を受信しているのである。たまに、それが五感の知覚圏内へ、音や色になって翻訳されてくることがある。これを人々は「カン」とか「ひらめき」などと呼ぶのである。更に、これが強力なはっきりとした体験となると、人はこれを「神の啓示」として捕えることもある。そして、宗教の教祖はこのような体験を得て、生れてきたものなのだ。
ところで、世の多くのスーパー成功者は、この「直観力」をとても大切にしているものである。そして、困難に直面した時、この直観の力によって、しばしば、危険を回避しているのだ。 続きを読む 直感力を大切にせよ