風水で使われる語句には「風水地理五訣」よりも、もっと多く使われるものがあります。
それは「気」。
気の流れこそ風水最大の課題であるだけに、「気」という語句が多くなるのは当然の成り行きでもあります。
しかし、それこそ「気」は不可視要素が強いのですが、我々日本人も「気」という言葉は何気に使っています。 続きを読む 風水の「気」ってなに?
風水で使われる語句には「風水地理五訣」よりも、もっと多く使われるものがあります。
それは「気」。
気の流れこそ風水最大の課題であるだけに、「気」という語句が多くなるのは当然の成り行きでもあります。
しかし、それこそ「気」は不可視要素が強いのですが、我々日本人も「気」という言葉は何気に使っています。 続きを読む 風水の「気」ってなに?
本格的な風水、とくに理気派は「風水地理五訣」だけで物事を占うだけでなく、これに陰陽五行説や六大課、八卦をかけ合わせた64卦といった占術に奇門遁甲などの分類学が加わって複雑化するので、頭の中の知識だけではとても結論を見出すことができません。
そこで使用されるのが風水羅盤です。
中央に方位を示す磁石があり、の周囲を何層もの要素が取り囲んでおり、とても複雑です。
日本の陰陽師も似たような式盤を使いますが、こちらはもっとカンタンに作られていますね。 続きを読む 風水羅盤はどうやって使うの?
「風水地理五訣」、これらのうち四つは目に見えているので巒頭派に属し、五つ目の向は目に見えないので理気派に属することがわかります。
ただし、これら地理五訣は単独で成り立つものではなく、五つの要素が互いに関係し、貴賤や吉凶、貧富などが変わってきます。
こうして地理五訣を改めて見ると、風水の一部が理解できますね。
確かに適度な湿り気がある土地は山々の麓であることが多く、とくに里山であれば日照時間が長くて川も流れ、作物を育てるのに適しているので住む人は豊かになります。 続きを読む 「風水地理五訣」の具体的な例は?
「風水地理五訣」の続き、残り三つを紹介しましょう。
砂は穴の周囲の空気や土砂、丘や建物といった有形物を表わしており、きれいな空気や適度に湿り気のある土は塵埃が上がらず住む人を健康にします。
逆に塵埃が上がるような乾いた土地や日照時間が短くなるような建物や丘がある穴は住む人の健康を害して短命に終わらせるといいます。
このことから健康的な場所を「寿砂」、不健康な場所を「夭砂」と呼び、「砂管寿夭」が使われます。 続きを読む 「風水地理五訣」も残りの三つは?
さて、風水では決まった言葉が何度も出てきます。
水とか龍とか穴とか。
地相を見るために始まり、今では個人的な運まで司ることが多くなった風水はいろいろな要素が積み重なっていますが、その中でもとくに基本とされているのが「風水地理五訣」です。
先の上げた三つの他は砂と向。
5つの要素が影響しあう関係は陰陽五行説にも通じるところがあります。 続きを読む 「風水地理五訣」ってなに?