複雑な未来情報を「思念」として受け取ることは難しいにしても、未来に何かを体験することになる自分自身の「感情」なら、時間を越えて同じ自分が受け取ることもあるのではないだろうか。
そう、「感情」も一種のエネルギーなのである。
喜怒哀楽の感情とか何かに感動・感激し昂った気持ちが、過去の自分の無意識内にも飛び火し、そうした感情エネルギーに応じた情景(未来の情報)を、予め夢の中で垣間見たもの、それこそが予知夢ではないかということだ。 続きを読む 感情的で情緒的な人ほど情報を受信しやすい
複雑な未来情報を「思念」として受け取ることは難しいにしても、未来に何かを体験することになる自分自身の「感情」なら、時間を越えて同じ自分が受け取ることもあるのではないだろうか。
そう、「感情」も一種のエネルギーなのである。
喜怒哀楽の感情とか何かに感動・感激し昂った気持ちが、過去の自分の無意識内にも飛び火し、そうした感情エネルギーに応じた情景(未来の情報)を、予め夢の中で垣間見たもの、それこそが予知夢ではないかということだ。 続きを読む 感情的で情緒的な人ほど情報を受信しやすい
無意識の世界は、我々が覚醒している世界とは、また別の次元からできている。
そこは過去から現在、そして現在から未来の、一切の時間の流れが、直接的に肌で感じられるような、そんな場である。
それはちょうど、物事の因果関係や過去・未来の情報が、ダイレクトに意識の中に飛び込んでくるような、「夢の中」で感じるあの感覚に近いのかもしれない。
というよりも、夢の世界では、我々は本当に、過去や未来と繋がることができるのではないだろうか。 続きを読む 未来の情報を手に入れる予知夢メカニズムとは
ほかにも、フランスの有名な数学者ポアンカレが、ある微分方程式がなかなか解けずに、そのまま眠ってしまった際に、その方程式の解き方を自分自身が学生に教えているという夢をみたことが記録されている。
目が覚めると同時に、彼は慌てて、その解き方をメモったのだった。
次は、18世紀のイタリアでの事例。 続きを読む サルバドール・ダリも夢が発想の原点だった
前回までに、「夢」が古今東西、人類を陰ながら支え、文明を今ある姿に変えてきたということについて述べてきた。
えっ、それはいささか大袈裟だろうって?いやいや、そんなことはない。
それでは今回も、「文明の推進力」となった夢の不思議な話と、そして前回に引き続いて、「夢による発明成功物語」の、そのほんの一部を紹介していこう。
まずは、古代エジプトでの夢見の話から…。 続きを読む メンデレーエフの「元素周期律」も夢がヒントに
夢がきっかけとなった発明・発見というのは意外と多い。
たとえば、あのミシンの発明も、夢が大きなヒントとなっていた。
イライアス・ハウという人が、今のミシン針を完成させたのだが、最初はなかなか良いアイデアが浮かばずに、彼は開発に行き詰っていた。
ある時、彼は夢を見た。 続きを読む 湯川秀樹博士の「中間子理論」も夢がヒントに