未来の情報を手に入れる予知夢メカニズムとは

無意識の世界は、我々が覚醒している世界とは、また別の次元からできている。

そこは過去から現在、そして現在から未来の、一切の時間の流れが、直接的に肌で感じられるような、そんな場である。

それはちょうど、物事の因果関係や過去・未来の情報が、ダイレクトに意識の中に飛び込んでくるような、「夢の中」で感じるあの感覚に近いのかもしれない。

というよりも、夢の世界では、我々は本当に、過去や未来と繋がることができるのではないだろうか。

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「宝くじが大当たりをした夢」を見た後に、実際に大当たりをした人、あるいは「乗っている飛行機が墜落する夢」を見た後に飛行機をキャンセルしたことで、実際の飛行機墜落事故から免れた人など、不思議な体験をもつ人はたくさんいる。

そうした予知夢の不思議なエピソードもこれまでに幾つか紹介してきた。

しかし、一口に「予知夢」といっても、そのメカニズムは定かではない。

予知夢とは、あの世の者からの吉報や警告なのか、はたまた眠っている間の魂の力なのか?

ここで、私の「予知夢メカニズムの仮説」を披露しよう。

まず過去・現在・未来と「時空」が連続しているのであれば、未来に起こることはもう既に決まっているということにもなる。

では、何分後、何時間後、何日後、何ヵ月後、何年後に存在する「未来の自分自身」とアクセスし、未来の情報を受け取ることはできないものだろうか。

いわば、他人とのテレパシーではなく、過去・未来間をつなぐ「自分自身とのテレパシー」(自己通信)という考えである。

もし未来の自分から複雑な将来の情報を受け取ることができれば、それはノストラダムスのような大予言者となれることを意味する。

しかしノストラダムス級の未来予知者ならともかく、凡人には未来からの情報を受け取ることは至難のわざであるにちがいない。

未来の情報を受け取ることは、やはり不可能なのか。

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