どのレジが早く進む?マーフィーの法則

スーパーやコンビニなど、混んでいるときはレジに列ができています。

5つぐらいあるレジに、それぞれ4、5人ぐらい並んでいたら、どこに並べばいいでしょうか?

並んでいる人のかごを見て、少なそうなところ?

レジの店員さんが慣れていそうなところ?

並んでいる人が早目に財布を用意しているところ?

特に時間がないときなど、ベストなレジに並ぼうといろいろと考えるでしょう。

その結果、どうですか?

思ったように早くレジは済みましたか?

意外とそうでもないでしょう。

考えて並んだのに、他の列に並んでおけばよかった、と思うこともあります。

前に並んでいた人がお金を落としたり、レジの店員さんが品物の値段を確認しに行ったり、意外と人が多く並んでいたレジの方が早く進んで行ったりもします。

考えて並んだ分、悔しい思いをしてしまいます。

逆に何も考えずに並んでいた人の方が早かったりもして。

『あれこれ考えて並んだレジは遅い』と感じる人は多くいます。

これもマーフィーの法則でしょう。

しかし、実はそんなに遅くはないはずです。

あれこれ考えた分、もっと早いのを期待してしまって、それほどでもないと遅く感じてしまうのです。

ですから、何も考えずに並んだ人は期待もしていない分、早く感じたりするわけです。

レジの列のイライラを解消したいなら、何も考えないでスッと並ぶことです。

そうすれば遅く感じたりはしないはず。

ただし、いろいろ考えた末に『何も考えないようにする』というのでは意味がありません。

結局考えてしまっているのですから。

本当に何も考えないでレジに並ぶようにすれば、多くの場合は遅くは感じないのです。

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