探しものが見つかる場所

「マーフィーの法則」の真骨頂といえば、やはり生活上の経験則。

誰もが頷いて心の中でニヤニヤしてしまう、そんな経験則を紹介しましょう。

“You always find something in the first place you look, but you never find it the first time you look there.”

探しものは最初に探す場所に必ずあるけれど、最初に探した時には見つけられない、という意味です。

付け加えるならば、家中をひっくり返して徒労を感じた途端、最初に探した場所から出てくる、あるいは諦めた時に出てくる、ですね。

これを「探しものは必要でなくなった途端に出てくる法則」といいます。

“Your wife’s stored possessions will be on top of your stored possessions.”

貴方の奥さんの持ち物は貴方の持ち物の上に重ねて収納される。

これはかなり高い確率の経験則で、この場合の下になる持ち物は必ず重いものを載せると壊れる貴重品です。

もちろん、奥さんに取っては意味のないものであることもまた事実ですが。

“The candy bar you planned to eat on the way home from the market will be at the bottom of grocery bag.”

帰りに食べようと思っていたキャンディバーは買い物袋の一番下に詰め込まれている、という意味ですね。

欲しいものほど手の届かないところにあり、手に入れた時には役立たず(つまりキャンディバーが溶けている状態)、という暗喩にも取れますが、最初からキャンディバーを買い物袋の上に置いておけばまったく問題が発生しなかったという、じつに理解しやすい経験則なので、難しく考えないように。

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