ネガティブなことを想像する言葉は使わない

『お金持ちになりたい』

この言葉から何を想像しますか?

これを言っている人はお金持ちでしょうか?

違いますよね?

お金を持っていないからこそ、お金持ちになりたいと思うのです。

つまり、この願いからは『今はお金を持っていないのだな』ということが、容易に想像できてしまうのです。

それが潜在意識にも影響を与えてしまいます。

『お金持ちになりたい』と何度も強く願えば願うほど、惨めな気持ちになってきませんか?

『今はお金がない』ということを強く意識してしまって、気持ちが暗くなっていきます。

潜在意識が『今のお金のない自分』を意識すれば、それを維持しようと努めてしまいます。

つまり、『お金持ちになりたい』という願いは、ネガティブなイメージを植え付けてしまい、願いを叶えるためには良くない言葉なのです。

『健康になりたい』

『かっこよくなりたい』

そのような言葉は良くありません。

潜在意識にマイナスのイメージを植え付けてしまいます。

では、どうしたらいいのでしょうか?

アファメーションの基本は断定です。

ただ、『私はお金持ちだ』と言うのは抵抗もあるでしょう。

実際には違うのですから。

それならば『(お金持ちになるために)貯金をする』や『(お金持ちになるために)資格を取る』『(お金持ちになるために)転職する』というのでもいいでしょう。

どうしたらお金持ちになれるかを考えて、そこに向かう過程をアファメーションにするのです。

あるいは『お金持ちになり続けている』という現在進行形の言葉でも良いです。

前向きな言葉に置き換えれば、潜在意識も力を発揮してくれるのです。

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