愛することに疲れたみたい♪千春の「恋」

これは姉が大好きだった曲。多分、アラフォーよりも、年代が上になる方々のときに、大ヒットした曲だと思いますが、アラフォー世代も、カラオケで、この歌を良く歌っていました。

かなり高音がでないと苦しい顔になってしまう「恋」ですが、こんなによく女心がわかるものだと、感心してしまうくらいの歌詞ですよね。好きだけど、このままじゃどうにもならないから、別れを選択・・辛いですね~。

姉は、実際にこの歌にはまった人。姉が付き合っていた人は10歳も上。独身でしたが、遊び人で、一緒にすむようになったけれど、結婚なんて程遠い人。お金は結構もっている人だったようですが、ギャンブル大好き、飲みに行くのも大好き、というまさに遊び人だったのですよね。

このまま付き合っていても、いいことなんてないし、第一未来が見えない、と姉が笑いながらいっていた顔が、笑っているのに笑っていなくて、妹として、何もしてあげられない歯痒さがありました。

結局姉が家を出て、まさに「恋」を地で行くお別れになったのですよね。

遊び人の彼は今だに結婚していないのですから、姉の選択は正解だったと思いますが、非常に辛い別れだったでしょうね。

「愛することに 疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない」

この一文が、姉の心情だったと思います。

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