辛未は、「辛(かのと)」という金性の陽干と真夏の十二支「未(ひつじ)」が合わさって成立している干支です。
干支番号は8番、午の次にある未という十二支ですが、午が火性であるのに対して未は土性です。
しかし季節は真夏、そのことから、未は真夏の焦土を意味します。
辛は金性の十干ですが、鋼鉄である庚とは違い、ソフトな金属を表します。
人工的な炎でどんな形にも変化することが出来る金属。 続きを読む 辛未(かのとひつじ)生まれの人の性格
辛未は、「辛(かのと)」という金性の陽干と真夏の十二支「未(ひつじ)」が合わさって成立している干支です。
干支番号は8番、午の次にある未という十二支ですが、午が火性であるのに対して未は土性です。
しかし季節は真夏、そのことから、未は真夏の焦土を意味します。
辛は金性の十干ですが、鋼鉄である庚とは違い、ソフトな金属を表します。
人工的な炎でどんな形にも変化することが出来る金属。 続きを読む 辛未(かのとひつじ)生まれの人の性格
庚午は、金性の陽干「庚(かのえ)」と、夏の火性である「午(うま)」が一つになって成立している干支です。
干支番号は7番、庚は大きな金属、大きな刀のことを表します。
それはまるで、木を切り倒す斧のようでもあり、美しい切っ先を持つ刀のようでもあります。
これが真夏の午の性質の上にあるということは、まさに、火に炙られる真剣。
常に火に炙られている状況は、この生まれの人の中に直情的で攻撃的な性質を作り出します。 続きを読む 庚午(かのえうま)生まれの人の性格
己巳は、土性の陰干「己(つちのと)」に「巳(み)」という十二支が組み合わさって成り立っている干支です。
干支番号は6番、戊が山岳を表すのに対して、己は「田園」です。
また、巳という十二支は火性の質で、これは「初夏」の季節を指します。
ということで、己巳は「夏の始まりの田園」を意味することとなります。
山はその表面に多くの恵みを集めますが、大地は地表から下、土の中にいろいろなものを埋め、隠しています。 続きを読む 己巳(つちのとみ)生まれの人の性格
戊辰は、土性の陽干「戊(つちのえ)」と「辰(たつ)」という十二支が組み合わさった干支です。
干支番号は5番、戊は、土や土地の中でも「山岳」のことを表します。
山は大きいですから、他の十干よりも人々の注目を集めやすいです。
そして、「人々を引き付ける=山に登る」という、無意識の収集力も持ち合わせています。
辰は春の季節の十二支、まさに春の山。 続きを読む 戊辰(つちのえたつ)生まれの人の性格
丁卯は、火性の陰干「丁(ひのと)」と「卯(う)」という十二支が合体して成立している干支です。
干支番号は4番、丁(ひのと)は丙火と同じく火性の干ですが、丙は太陽のような大きな炎であるのに対して、丁は小さな火です。
しかしこれは、スケールが小さいという意味ではありません。
丁は、実に様々な光に例えられます。
例えば、丙が太陽であるのに対して、丁はお月様。 続きを読む 丁卯(ひのとう)生まれの人の性格
丙寅とは、火性の陽干「丙(ひのえ)」と「寅(とら)」という十二支が一つになって成立している干支です。
干支番号は3番、丙(ひのえ)は、太陽のような大きな炎です。
そして、寅(とら)は「大きな樹木」です。
寅の木性が、丙の働きをより活発にしています。
春に柔らかく私たちを照らしてくれる、暖かな太陽のイメージを思い浮かべてみてください。 続きを読む 丙寅(ひのえとら)生まれの人の性格