ちょっと変わったプロの職業、私立探偵の続きは日本の事情です。

私立探偵は明治時代からありましたが、そもそも江戸時代には与力の下に私設の岡っ引きがいたので歴史は長いのですが、私立探偵に関する明確な法律がなかったことから野放し状態となり、調査した結果で依頼者や対象者を恐喝したり、暴力団と連携して地上げ屋や個人情報の窃盗などを行ったことから社会的信用度は低い職業と見られていました。

現在は2007年に制定された「探偵業の業務の適正化に関する法律」があるので探偵業が明確になり、監視体制が厳しくなったことから違法性が少なくなっています。

日本で私立探偵を始めるにはアメリカのような厳しい規定はなく、探偵事務所の所在地を管轄する警察署を通じて、交換委員会へ届け出を出すだけで開業できます。

実際に私立探偵へ依頼される案件はほとんどが浮気調査や結婚相手の素行調査で、稀に家出人や債権者の行方捜査などがあります。

大手探偵社に勤務するサラリー探偵になると火災保険や自動車保険会社と契約している場合もあり、不正請求の調査など社会悪に対する行動もありますが、プロとして個人で開業している場合はほとんど依頼されません。

私立探偵もやはり実績次第ということになります。

こんな記事も読まれています: