「プロの資格」カテゴリーアーカイブ

プロフェッショナルの資格

自分の腕ひとつ、身体ひとつで稼ぐということは会社勤めの人たちにとって大きな憧れですね。

まあ、広義に考えればどのような仕事であってもサラリーを貰っていても、その仕事に徹することができればプロフェッショナルであり、エキスパートであり、スペシャリストなんですが、やはり組織に属していれば会社全体の意向もあるので腕ひとつ、身体ひとつで稼ぐという定義は当てはまらなくなります。

特別な資格を得なければなれないプロと、プロと宣言するだけでなれてしまう職業。いずれにしろ、資格試験があろうとなかろうと、プロになっても実際に稼ぐのはどの職業でも大変なこと。 続きを読む プロフェッショナルの資格

プロ宣言と資格

プロフェッショナル。社会人になって仕事でお金を稼ぐようになると、この言葉は途端に神々しく響いてきます。

自分の腕ひとつ、身体ひとつで稼ぐということは会社勤めの人たちにとって大きな憧れですね。

まあ、広義に考えればどのような仕事であってもサラリーを貰っていても、その仕事に徹することができればプロフェッショナルであり、エキスパートであり、スペシャリストなんですが、やはり組織に属していれば会社全体の意向もあるので腕ひとつ、身体ひとつで稼ぐという定義は当てはまらなくなります。 続きを読む プロ宣言と資格

フリーライターの資格

たとえばライター。

書いた文章に対して決められた金額を受け取る文筆業のプロフェッショナルですが、まったく資格がありません。

誰でも今日から宣言するだけでライターになれます。

ネットが蔓延する以前は活動の場所が紙媒体だけに限られていたのでプロのライターになっても稼げる人と稼げない人の落差はありましたが、紙媒体が衰退してWEB媒体が急激に増えている現在、誰でも稼げるチャンスが転がっています。

WEBは印刷よりも簡単に媒体を持つことができます。 続きを読む フリーライターの資格

プロカメラマンの資格

ライターと並んですぐにプロと名乗れるのがカメラマン。

どちらもフリーランスで通用する仕事ですね。

ただし紙媒体の時代はライターよりもプロになるのが難しい職種でしたが、WEB媒体が増えたこと、カメラがデジタル化されたこと、写真のアプリケーションが発達したことによって以前ほど職種につくのが難しくなくなった反面、カメラマンとしての本格的な仕事は減っています。

とくにWEB媒体では写真のサイズが小さい上、写真は情報を伝える手段となっていることが多いので、カメラの知識と写真アプリの操作ができればプロのカメラマンを雇わなくても編集者が撮影すれば間に合ってしまうケースが多々あります。 続きを読む プロカメラマンの資格

カメラマンやライターの資格

フリーランスでプロのライター、またはカメラマンになるためには資格こそ必要ありませんが、自分を売り込むための手段は必要となります。

編集者側も作品だけでなく、これまでにどのような活動をしていたのかというのも重要な選択肢となるからです。

そのためにも自分が仕事として書いてきた記事、撮ってきた写真をまとめたポートフォリオを作っておくことが大切ですが、もうひとつ、自分を売り込む時のセールスツールとして、コンテストの賞を取っておくことも有効な手段となります。

ライターであればノンフィクションの記事や小説など、カメラマンであればフォトコンテストですね。 続きを読む カメラマンやライターの資格

プロ野球の資格

日頃、TVや実際の競技を行っている場所に出向いて観戦するプロスポーツ。

そのほとんどがプロ選手としての資格を必要としていません。

長嶋茂雄氏も王貞治氏も野茂英雄さんも松井秀喜さんも、イチロー選手も青木宗則選手も、とくにプロ野球選手としての資格を持っているわけではありません。

つまり誰でも自分はプロサッカーの、あるいはプロ野球の選手である、と名乗っても構わないわけです。

ただし、プロ野球選手、プロサッカー選手として活躍するためには球団やチームとの契約が必要になります。 続きを読む プロ野球の資格

大会賞金獲得プロの資格 PART-1

プロのスポーツ選手で似たような立場なのがテニスとゴルフ。

基本的にどちらもプロの資格は必要ありません。

テニスは日本テニス協会に申請して認められるとプロテニスプレーヤーとなり、ゴルフは日本ゴルフ協会が主催する資格認定プロテストに合格すると、トーナメントプレイヤーとティーチングプロの資格が与えられますが、極端な話、両方の協会の認定がなくてもプレーで金を稼ぐプロになれるのです。

なぜかといえば、大会に出場して賞金を稼ぐのが両方のプロだから。

大会には必ずオープン競技があります。 続きを読む 大会賞金獲得プロの資格 PART-1

大会賞金獲得プロの資格 PART-2

テニスとゴルフ、実際にはどちらも上位で活躍している選手はプロ資格を持っています。

賞金が支払われるトーナメントはそれぞれの協会が絡んでいるケースが多いので、便宜上、持っていれば何かと便利な面もあるからで、とくにゴルフは日本プロゴルフ選手権などプロテストに合格していなければ出場できない大会もあります。

地方大会のオープン競技、関西オープンとか関東オープンとか、もっと細かく言えば神奈川オープンとか長野オープンとか、そういった大会で賞金を稼ぎ、日本オープン・クラスで優秀な成績を残せば賞金ランキング上位に入れるので、翌年からは予選会に出場しなくてもトーナメントの出場権を手に入れることができます。 続きを読む 大会賞金獲得プロの資格 PART-2

プロボクシングの資格 PART-1

テニスやゴルフと同じく個人競技でありながら、資格に厳しいのがボクシングです。

まず、日本プロボクシング協会に加盟しているボクシングジムに入門し、日本ボクシングコミッションが実施しているプロボクサー新人テストに合格しなければなりません。

受験資格には年齢制限が設けられており、17歳から32歳まで。

性別の制限はないので女性でもプロボクサーになれます。

アマチュアで実績を持つ選手は6回戦から出場できるB級を受けることができますが、まったく実績のない選手は4回戦から始まるC級しか受けることができません。 続きを読む プロボクシングの資格 PART-1

プロボクシングの資格 PART-2

プロスポーツの中でも収入面では厳しい状況にあるのがプロボクシングであることを前項で説明しました。

もう少しプロボクシングについて解説しましょうね。

ボクシングにはバンタム級とかミドル級とか、体重別によって試合が行われますが、日本国内の最高峰となる日本タイトルマッチでもファイトマネーは有名選手同士の注目されるカードでも100~200万円程度で、一般的なカードでは100万円に届かないこともあります。

世界タイトルマッチに挑戦するからといってがっぽり儲かるわけではありません。 続きを読む プロボクシングの資格 PART-2

公営ギャンブルスポーツの資格 PART-1

ボクシング以上に厳しい資格を必要としているのが公営ギャンブルの対象となっている競輪、競艇、オートレースに競馬のプロ選手たちです。

じつはこれらの競技のプロになるためには国家試験に合格しなければなりません。

上記で紹介したスポーツでプロ選手になるための過程はほとんど同じなので、競艇を例に取って紹介しましょう。

国家試験は誰でも受験することができますが、通例は養成学校に入学、1年間みっちりと学科や実地研修を受けてから受験となります。 続きを読む 公営ギャンブルスポーツの資格 PART-1

公営ギャンブルスポーツの資格 PART-2

公営ギャンブルが行われるスポーツのプロ選手になるためには国家資格が必要となりますが、その試験に受かるためにはそれぞれの組織が運営する養成学校に入る必要があります。

しかし、その養成学校が自衛隊並に厳しいのです。

どの養成学校も同じようなものなので、ここでは競艇選手になるための「やまと学校」を紹介しましょう。

入学試験に合格すると1年間の研修期間となりますが、養成学校は全寮制で男子は頭を丸坊主にされます。 続きを読む 公営ギャンブルスポーツの資格 PART-2