辛亥(かのとい)生まれの人の性格

辛亥は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、冬の十二支である「亥(い)※いのししを指します」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は48番、「亥」は水性の十二支なので、水の中の宝石、水に洗われる宝石といったようなイメージです。

神聖なイメージですね。

感受性が強く、それに金性の陰の特質である「プライド」が手伝って、好き嫌いの激しくなってしまう人も中にはいます。

生きていく中で確実に人を見抜く力が備わっていくので、「どの人が見方になるのか」ということもすぐにわかってしまうようになるでしょう。

これは生まれ持った感の強さからくるというよりは、経験則によって培われた感、といったほうがより近いかもしれません。

宗教的な分野、または人の役に立つ分野で活躍するようになっていくのですが、自分に都合のいい人ばかりを受け入れているとその時期が遅くなることにもなります。

好き嫌いの激しさから、一度「ダメ」だと思った人には全く見向きもしなくなるといった、極端な態度をとりやすいのですが、社会生活で下の人材を育てる際には、その極端な性質が裏目に出てしまうこともあるはずです。

とはいえ、基本的に人と交流するということは好きで、もともと純粋な心を持っているのが辛亥の人ですから、「妥協」という言葉を知るようにすることで、その傾向も徐々に緩和されてくることでしょう。

内面の気性の激しさに混じって、品性のよさがにじみ出ています。

小奇麗にしている人が多く、ファッションのセンスもなかなか独特で「オシャレ上手」といえるでしょう。

あとは、あなたの持っている曇りのない「優しさ」を、いかに素直に表に出すかということが大切になってきます。

日々、自分に対する目標を持って、成長を目指していってくださいね。

関連記事(一部広告含む):