辛巳(かのとみ)生まれの人の性格

辛巳は、金性の陰干である「辛(かのと)」と、火性の十二支である「巳(み)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は18番、光に照らされて美しく輝く宝石であり、貴金属は私たちの身近な宝物です。

辛巳生まれの人は、直観力のある、精神性の強い人が多いです。

発想力も豊かで、それがファッションセンスなどにも大いに影響します。

辛を持つ人は、気品溢れる存在であることが多く、雰囲気が華やかです。

どのような場面にいても目立ってしまう。

キレイな宝石が多くの人々の目を引くのと同じですね。

しかしながら、辛巳の人の内面的な性格は、根本的に環境によって大きく左右されます。

辛巳の人は、由緒ある家系や、現代に近い先祖が繁栄したことのある家系に生まれることが多いのですが、この人が生まれ育つ環境がそれらに近い、もしくは特に大切に育てられるということが、非常に重要なキーポイントとなってきます。

というのも、上記のような環境にそぐわない育てられ方をすると、辛巳の人の心の中には徐々に自分に対するイメージと外からのイメージとの間にギャップが生まれるようになるからです。

キレイな宝石は、誰もが大切に扱いますよね?

しかしどんなに美しい宝石でも、人足の少ない宝石店で、特に毎日ケースから取り出されることなくたんたんと過ごしていると、自分の価値というものに次第に疑問を抱くようになってしまいます。

ですので、このことが場合によっては本人らしく輝けなくなってしまう可能性へとつながることもあります。

しかし、初年期にそのような経験をしても、社会に出れば実に様々な人に出会います。

また、どのような人であっても、社会に出てから改めて自分を見つめなおすという機会は多いものです。

本来は感受性が強く、他人思いの人が多いのが辛巳の人ですが、自分の魅力、そして輝きは、いくつになっても大切にするようにしてくださいね。

そして、たくさん人と交流すること。

これが大切です。

あなたが心から微笑むとき、周囲の人はその輝きに魅了されるのです。

知能も高いですから、将来性が大いに期待できる干支であるといってよいでしょう。

関連記事(一部広告含む):