庚辰(かのえたつ)生まれの人の性格

庚辰は、金性の陽干である「庚(かのえ)」と、春の十二支「辰(たつ)」が一つになって成立している干支です。

干支(生まれた日)の算出法

干支番号は17番、辰は春の十二支であるのと同時に、土性の十二支でもあります。

春の山で採取された金属です。

採れたてなので、まだまだ原石に近い状態ですが、磨かれれば磨かれるほどに、非常に影響力の強い人物へと変化を遂げていきます。

勢いのある人なので、人によっては敵を作りやすかったり、周りから反感を買ってしまうようなこともあるでしょう。

しかし、この人は自分の中に腹黒いところを抱えているわけではないのです。

庚はもともとが「大きな刃」の性質なので、無意識のうちに人を傷つけてしまいやすいのですね。

しかしながら、長く付き合っていくうちに徐々に庚辰の人の純粋さがわかってくると思います。

自分を中心に物事を考えたり、行動を起こしたりしますから、後ろをついていくには頼もしい存在となります。

庚辰の人はどちらかというと、落ち着ける環境というよりは刺激的な環境を求めて前進していきますので、名誉や権力を勝ち取るというような場面では特に活躍します。

少々自分勝手な庚辰の人。

しかしこれは、もちろん人をむやみに傷つけるというのではなく、悪意なく、自分を軸に世界を取り入れていく、ということです

知識の吸収力は高いので、自分の行動力をそのまま信じて突き進めば、特定の専門分野で成功する可能性を秘めています。

女性にはちょっとばかり強い干支ですが、環境によって開花する人・成功する人もたくさんいます。

ですので、あなたが今、何か叶えたいという目標を一つでも持っているなら、是非自分の力を信じて突き進んでみてください。

あなたには、それだけの力量が備わっているのです。

関連記事(一部広告含む):