結局のところ人間の思想思考なんて似たようなもの

紀元前490年頃から紀元前430年頃まで生きていた古代ギリシャの自然哲学者、エンペドクレスは世界の生成消滅は四元素によって循環される、という説を唱えました。

四元素とは火、空気、水、地のことで、これらが離散集合すると自然界の変化が生じる、というのがエンペドクレスの主張。

この四元説はその後、プラトンやアリストテレスに引き継がれます。

またエンペドクレス以前は、古代ギリシャ哲学者の間で、世界の始まりはアルケーという根源的な原理から生まれたという説が定着していました。

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ここでは四言説を詳しく語りませんが、この流れ、陰陽思想から五行思想、十干十二支に発展する過程に似ていますよね。

前述した天文学の十二辰もバビロニアでは十二宮として発見されていましたし、五芒星も各地で同時多発的に呪術を中心として使われていました。

これら歴史的事実を見ると、結局のところ、人間の思想と人種の違いには大きな差がないことが推察できます。

類人猿からホモ・サピエンスに進化した過程の年月を考えると、同時多発的な思考が生まれたのは、ほんのわずかの期間。

このちっちゃくて狭い地球で、人間なんてほとんど同じ思考で、森羅万象は自然の理りや律で人間に関わりなく動いているのであれば、人間同士がいがみ合ったところでたかが知れたもの。

もっと寄り添って相生の関係で過ごせたら、すべての人がもうちょっとだけ幸せになれる、なんて理想でしょうか?

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