音にこだわった作品を映画館で観る!趣味人便利帖

映画館は音響が優れています。

映画を観ていて、その音響に驚いたり感心したりしたことのある人も多いのではないでしょうか。

音に広がりがあり、画面の右側の音は右から、左の音は左から聞こえます。

後ろから音がして、つい振り返ってしまった経験がある人もいるかもしれません。

それぐらい音は360°前後左右から聞こえてきます。

映画館のスピーカーは四方八方に設置されていて、臨場感を出すために考えられているのです。

音響も、スピーカー技術などで随分と発展してきました。

その結果、これだけの臨場感や迫力のある音が出るようになったのです。

家のテレビではなかなかそれだけの音響は出せません。

その音を味わうだけでも、映画館に行くぐらいの価値はあります。

最近できたシネコンのような映画館は、音響機器も最新のものを設置しています。

ミュージシャンを描いた『レイ』や『No Future』、純粋に音楽を楽しめる『ドラムライン』『スウィングガールズ』、ライブを映画にした『ザ・ローリング・ストーンズ・シャイン・ア・ライト』『U23D』など、音楽を題材にした映画は多くあります。

音楽を目一杯楽しみたいのなら、音響の良い映画館で、迫力のある音で楽しみましょう。

ちなみに、映画館のスクリーンには無数の小さい穴が開いています。

これはスクリーンの裏にあるスピーカーからの音がよく通るように、という工夫なのです。

そこまで映画館は音響にこだわっているのです。

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