最後は癸(みずのと)、水の陰干で、雨や梅雨といった柔らかい水を表現しています。
水のなかでも形を変えることに長けているので状況に対する適応能力が高く、真面目で勤勉、周囲に対しても気配りのできる性格を持っています。
反面、潔癖症で純粋な部分を持っており、少しのことでナーバスになることもあります。
癸は柔らかい水ですが、耐えやすいという欠点があります。そのため、水源として申や酉などがあれば水は伏流水となり、大木の作用を持つ寅がいれば水量の調整を行うことができます。
以上、十干の性格判断でした。
意外と当たっている部分があるでしょう? 続きを読む 干支を利用して活路を開く