げっ歯類のコミュニケーションを聞き取る猫の聴力

可聴域とは音の聞こえる範囲のことでHzが単位、数値が低ければ低音となり、高ければ高音となります。

人間の可聴域は20~20,000Hzと言われていますが、加齢とともに高音域が聞こえなくなり、20代後半になると15,000HZが限度と言われています。

いわゆるモスキート音と呼ばれ、子供しか聞こえない音域は17,000Hz前後です。

では、猫の可聴域はというと、25~75,000Hzの広範囲を聞き取ることができるのです。

まさに聴覚の動物と呼ぶに相応しい数値ですが、このように発達した背景には捕獲動物の鳴き声が関連しています。 続きを読む げっ歯類のコミュニケーションを聞き取る猫の聴力

レーダーのように四方へ動く猫の耳

コスプレでもっともスタンダードな存在がネコミミ、肉球、尻尾です。

まあ、子供がコスプレして「にゃん」などと言っているうちはかわいいものも感じますが、20歳を超えてケバい化粧をしているネコミミを見ると拳を握りたくなります。

ちなみに私が好きなコスプレはバドガールや女教師など大人的、変態的です。

それはともかく。

前述したように猫の聴覚は動物の中でもとくに優れていますが、それをさらに効果的にしているのが耳の動きですね。 続きを読む レーダーのように四方へ動く猫の耳

猫は聴覚の動物

我が家の黒猫シャーロックは、私が外出すると必ず帰宅時に迎えに来てくれます。

それも玄関の扉を開けてから来るのではなく、扉を開けた時にはすでにシューズボックスの上に座って待っているんですね。

これはちょっと意外でした。

まるで忠犬ハチ公です。

シャーロックが特別かと思ったら、Youtubeを見ると同じような猫がいっぱいいて、好きな人を迎える行動が犬の専売特許ではなく、猫も持っていることを私、始めて知りました。 続きを読む 猫は聴覚の動物

ウサイン・ボルトも捕獲できる?猫の瞬発力

この記事を書くために、私が我が家の黒猫シャーロックの筋肉や骨格を調べまくっていたら、イライラが溜まったのか猫パンチを私にお見舞いしてくれました。

かなり短気なヤツです。

まあ、猫は捕食動物の中でも犬や狼などのように獲物を長時間追い回して疲労させてから狩るような根気がなく、獲物を見つけたらこっそり近づき、瞬発力で一気にしとめる速攻型なので短気でも仕方がありません。

野生動物ではチーターとかライオンとかタイガーとか、ネコ科の種類は皆、この速攻型ですね。 続きを読む ウサイン・ボルトも捕獲できる?猫の瞬発力

猫の着地技術はウルトラF級

リオ・オリンピックでは内村航平さんの鉄棒における着地が話題になりましたが、一緒にTVを見ていた我が家の黒猫シャーロックは一瞥しただけで関心も示しませんでした。

まるで「まあ、人間にしちゃたいしたものだろうが、所詮は猫の足元にも及ばないよ」とでも言いたげに。

たしかに猫の着地、内村航平さんでも敵いません。

この着地を決めるのは内耳もありますが、先に筋肉から説明しましょう。

猫が着地をピタリと決めるのは腹筋が発達しているからです。 続きを読む 猫の着地技術はウルトラF級

猫とツキと干支の性格

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