脱走できたのは猫特有の骨格のおかげ

シャーロック(私の家にいる黒猫です)が、というより猫が、ほんのわずかの隙間でも通り抜けることができるのは、骨格が大きく関与しています。

猫は狭い場所へ入り込んだり、片足を上げてお尻の回りまで舐めることができるのも骨格による柔軟性ですね。

柔軟性を作り出している骨格の重要な部分はほぼ全体に及びますが、その中でも鎖骨と肩甲骨、腰椎です。

人間の鎖骨は胸骨や肩甲骨などと連携していますが、猫は鎖骨が他の骨とつながっておらず、体内で浮いているような状態になっています。 続きを読む 脱走できたのは猫特有の骨格のおかげ

猫の脱走劇を紐とく

最初の疑問はなぜ、密室から脱走できたのか、ということ。

ケージは動物病院からお借りした猫用のもので、当然、隙間からは出られません。

最初の夜こそ、出入口のカギをかけ忘れたのかな、という思いもあったことから次の夜からはしっかりとカギを閉めました。

それでも脱走を繰り返していたのです。

もちろん魔術や瞬間移動も一瞬、考えましたが、私は現実主義者であるのでそれらは基本的に信じません。 続きを読む 猫の脱走劇を紐とく

密室からの脱走を実行した黒猫

密室からの脱走を実行した黒猫

いきなりで恐縮ですが、私の家には黒猫がいます。

名前はシャーロック。

なぜこの名前がついたかというと、縁あって我が家に来た時、数々のネット情報や資料を統合した結果、最初は家に慣れるまでケージに入れた方が良い、という言葉を信じて最初の夜はケージに入れ、出られないようにしていたのですが、朝になったらちゃっかりケージから出て遊びまわっていたのです。

まるで密室から脱走したかのように。 続きを読む 密室からの脱走を実行した黒猫

平均回帰と確率の収束

平均回帰、または確率の収束。

厳密に言うと両方ともかなり複雑なので、『ツキ』や『運』に限って言うことはできませんが、少なくとも人生においては意味を広く浅く捉えれば活用することもできます。

平均回帰においては、

◯平均値から大きく離れた偏差の事象(高いギャンブル性)ほど平均値に戻りやすい

◯平均値に近い偏差の事象(スキルの介在)は連続性が認められるものの、事象によって上がった平均値を継続するためにはスキルを上げる必要がある 続きを読む 平均回帰と確率の収束

アンダードッグ効果がもたらす『ツキ』

前項に続き、『不運』の時に使えるアンダードッグ効果の続きです。

たとえば会社が倒産しそう、という『不運』に遭遇したとします。

もちろん倒産は不確定性による偏りではなく因果律に因るものですが、その中の1社員としては会社の倒産に対して自分ではどうしようもない部分があるため、『不運』と定義することができます。

多くの社員は倒産する前に早期退職して転職の準備を行います。

まるで沈みゆく船から逃げようとするネズミと同じですね。 続きを読む アンダードッグ効果がもたらす『ツキ』

猫とツキと干支の性格

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