プレッシャーとの非対峙は単なる逃走行為

前項で人間関係におけるストレスの一例をストレッサーに対する行動体系で解決方法のひとつを提示しました。

遡って、同じ方法を仕事例に当てはめてみましょう。

仕事の失敗は単なる状況で、上司やクライアントに怒られるというのがストレッサー、それに対する身体的反応を我慢することがストレス、そして次にまた失敗すれば怒られるというのがプレッシャーですね。

これをストレッサーに対する本能的行動、闘争か逃走に当てはめると、次の仕事を成功させるという行動は、次に失敗したらまた怒られる、失敗できないというプレッシャーがつねにつきまとうので闘争的行動になります。

なんで自分が怒られなきゃならない、自分は悪いことをしていない、あるいは怒られるのがイヤだから会社を辞める、とストレッサーを拒絶すればプレッシャーと対峙することがないのでこれは逃走的行動になります。

友人関係同様、どちらが正しいということはなく、闘争は逃走の行動を取ることによってストレスは解消されます。

ただし、逃走的行動の場合は仕事の失敗というストレッサーから逃走することはできても、自己主張によって周囲の評価が変わる、また会社を辞めたとしても新たな会社に就職しなければならない、生活の糧を得るために何かをしなければならない、という別のプレッシャーが発生することは避けられません。

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