約27日で地球を回る月の周期

月が地球を回る公転周期は約27日、月の自転周期も約27日なので、月はつねに同じ方向、つまり月の裏側は見せていません。

あんまり天文学的な方に寄ると難しくなっちゃうので、この辺はサラッと流しましょう。

なぜ月は形を変えるのかというと、形を変えているのではなく太陽の当たる光の部分が変わるので形が違って見えるようになるわけですね。

月の形が本当に変わっちゃったら大変ですから。

地球を回る月がちょうど太陽の光を月の裏側に受けると地球側の月の部分は影になってほとんど見えません。これが月齢初日、太陰暦や天文学的用語では朔(さく)とか新月とか言います。 続きを読む 約27日で地球を回る月の周期

視覚サイズは同じに見える太陽と月

太陽の絶対的存在に比べると、月は神秘的で蠱惑的な雰囲気に満ちています。

信仰や神話の世界では太陽と対の存在となって登場、日本神話の月読尊(ツクヨミ)は天照大御神と同時に誕生、ギリシャ神話のアルテミスは太陽の神アポロンと双子ですし、旧約聖書の天地創造では4日目に神が空の中に2つの大いなる光、太陽と月を作り上げてそれぞれに昼と夜を司らせた、という記述があります。

実際のところ、地球は自転していて月は地球の回りを公転しており、地球は太陽の回りを公転しているので日中でも太陽の光に隠れているだけなのですが、地球からの太陽と月の視覚サイズはほぼ同じ。 続きを読む 視覚サイズは同じに見える太陽と月

太陽の光を受けて姿を変える月の神秘

太陽と月。

どちらも天体で一際輝く恒星と衛星だけに、古来、この2つの星は自然に恵みを与えてくれると同時に神秘的で信仰の対象でもありました。

太陽は絶対的な存在、もはや神です。

インカ帝国では天の序列の1番目としてインティという名称で神格化、エジプト神話ではハヤブサの頭を持つもっとも重要な神であるラーとなり、日本では民族の総氏神、天照大御神となって崇められています。

一方の月。もちろん太陽と同じように信仰や神話の対象ではありますが、太陽ほどの絶対的力を感じさせません。 続きを読む 太陽の光を受けて姿を変える月の神秘

もうちょっと猫全体のことを考えませんか?猫の謎

我が家には、黒猫シャーロックの他に虎猫の雌クーさんがいます。

まったく私には懐いてくれず、妻にべったりです。

それでも可愛いと思うのは私、意外とツンデレ好きだからでしょうか?

しかし、これまでの人生でツンデレさんから好きと言われたことがないので、本当の意味のツンデレを知りません。

ちょっと残念です。二匹ともノラでした。

縁あって我が家に来たのですが、私の住んでいる町にはまだ多くのノラがいます。 続きを読む もうちょっと猫全体のことを考えませんか?猫の謎

レイモンド・チャンドラーと黒猫「タキ」

作家と黒猫、次に取り上げるのはレイモンド・チャンドラーです。

ロスの探偵、フィリップ・マーロウを主人公にした一連の小説を書いた作家ですね。

チャンドラーの名前を知らなくても「タフじゃなくては生きていけない。やさしくなくては生きている資格はない」(生島治郎訳)という名台詞を聞いたことがあるでしょう。

If I wasn’t hard, I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle, I wouldn’t deserve to be alive.

この名台詞に関しては、いろいろな作家が些細な点について異なる翻訳をしているので、上記が原文となるので、些細な点を気にする人は自分で翻訳してくださいね。 続きを読む レイモンド・チャンドラーと黒猫「タキ」

猫とツキと干支の性格

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