成功のイメージを絶えず脳裏にえがけ

成功のイメージを絶えず脳裏にえがいていると、その思念は潜在意識下に深く沈み、たくわえられて行く。これを仏教哲学ではアラヤ識と呼んでいる。

人間のおこなった行動の記録は「業」というものになって、アラヤ識に貯えられ、やがてそれは未来において、何らかの体験をするための原因となるのであるが、これと同様に強い思念もアラヤ識に入り、業となるのである。結局のところ、ツキというものも、この業のなせるわざの一つなのだ。

しかし、業には、その人に益をもたらすものと、害をもたらすものの二つがある。そしてそれは思念が良きことであるか(成功)または悪しきこと(失敗)であるかの違いによって、益か害かに分かれて行くのである。

信念の力を用いる者が成功者となる

あることを成功させるためには、その結果としての成功の姿を信じ念じつづけられるか?

ということが、その願望者に課せられた必須条件になってくる。

しかし、世の多くの人は、この信じ念じつづけるという意識行を、いつの間にか放棄してしまうか、あるいは、そんなことが出来る筈はないといったような疑い、あるいは不安にさいなまれる結果、その成功から遠ざかってしまうのである。 続きを読む 信念の力を用いる者が成功者となる

成功者の特質は、自分を客観視できることである

成功者に共通する特質の一つに、「自分を客観視できる」という点がある。これは、自分と他人が相対している時、それをあたかも第三者、すなわち観客的な目をもって、絶えず観察している、という意味である。この方法によって、成功者は常に、より公平に自分の言動を評価し得るのである。

将来自分の不利になるような部分を見出したら、直ちに、自分自身のむかっている方向の軌道修正をし、もって危険を最小限にくい止めようとするのである。そして、その次が最も大切な点なのだが、その時点において犯してしまったミスについて、「自分自身を許してしまう」のである。 続きを読む 成功者の特質は、自分を客観視できることである

ツキの大部分は人脈を通じて生ずる

「ツキが落ちる」といっても、それは何もおカネが入ってこなくなったり、失ったりする場合だけのことを意味するのではない。おカネ以外のことにも、失ったら不幸感を覚えるものは、他にいくらでもある。

まず「愛情」がある。異性愛、友情、自分に対する信頼度や信義を混じえた親近感などが失われることもある。「健康」がそこなわれることもある。これに関係したことが、若さや活力をなくすこともそうである。 続きを読む ツキの大部分は人脈を通じて生ずる

ツキとは「想念の波動」である

結局のところ、ツキとは「想念の波動」である。そして、それは自分の周囲から、自分に向ってやってくる波動である。自分の周囲が、暖かく好意的な気分で占められているならば、自分に向ってくるその波動も暖かく好意的なものとなる。これがつまり「ツキ」である。

ところで、その波動はまた「反射の波動」でもあるのだ。すなわち、最初は自分から周囲へ向って発信した波動に反応して返ってきたものなのである。ツキを自分から失わせる最も効果的な方法とは、要するに、他人の気分を害することに他ならない。

そして、そのような行為とは、例をあげれば次のようになる。 続きを読む ツキとは「想念の波動」である

猫とツキと干支の性格

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