古代中国の神話は日本やギリシア、あるいは北欧のように統一されていないので天地創造には諸説ありますが、おおまかに分類すると三皇五帝となり、そのうちの三皇に数えられているのが陰陽思想を説いた伏犠です。
なぜ伏犠と風水が関わるのか、それをこれから説明しましょう。
初期の卜、つまり占事は動物を対象としており、亀の甲羅だとか牛の肩甲骨だとか、そういったものに入ったヒビから物事を占っていましたが、その後、植物の蓍(めどぎ:メドハギまたはノコギリソウのこと)の茎を使った占筮(せんぜい)が主流となります。 続きを読む 易経は誰が著者なの?