神話の始まりは古事記と日本書紀!日本神話初級講座

日本の神々の話をする前に、なぜ神々の話が生まれたのかを先に説明しておきましょう。

古代において天皇が国家を統一するようになれば、その天皇はどこから来たのか、という正史、つまり正しい歴史が必要になります。

それを追求すれば日本はどうして誕生したのか、というところまで行き当たりますね。

本来は地球の地殻変動と民族の大移動によって日本の大地と日本国民が誕生したのですが、それを言っちゃ神話になりません。 続きを読む 神話の始まりは古事記と日本書紀!日本神話初級講座

意外と知っている日本の神様たち!日本神話初級講座

八白万もいる神様なんてわからない、とか、自分たちが祈願している神社にどんな神様がいるのか知らない、という言う前に、ちょっと思い出してみましょう。

じつは私たち、日本の神様については何柱か、確実に知っているのです。

たとえば天照大御神(あまてらすおおみかみ)。

簡単に言ってしまうと、弟である健速須佐男命(スサノオノミコト)が乱暴者で困り、洞窟(天岩戸)に閉じこもってしまうというお話の主人公ですね。 続きを読む 意外と知っている日本の神様たち!日本神話初級講座

日本の神様は八百万!日本神話初級講座

日本人として生まれると、特定の宗教の洗礼を受けない限り、神様にお祝い事を感謝したりお願い事を申し出たりします。

新年を迎えた時のご挨拶(初詣)から豆を撒いて邪鬼を祓い、幸運を招き入れる儀式(節分)、夏になれば半年の穢れ(けがれ)を祓って残りの半年を無病息災で過ごすお祭り(大祓、茅輪くぐり)、秋になれば作物の実りを感謝し、子供の成長を祝って健康を祈願する七五三、年末になれば1年の感謝を込めて氏神様の御守を神社に預けて大晦日にお焚き上げの神事。 続きを読む 日本の神様は八百万!日本神話初級講座

大人が読む寓話の教訓とは?

結末に教訓を含んでいる物語を寓話と言いますが、イソップ物語のように子供でも分かる寓話から「23分間の奇跡」のようにディストピアを暗示する寓話、さらに寓話であることは分かっているけれど、それが何を暗喩しているのか解釈が異なってくる「ホテル・カリフォルニア」のような寓話まで、いろいろなカテゴリーがあります。

寓話の教訓を探る上で面白いのは、本来、その寓話が語っているであろう、寓意を否定したり別の角度から新しい教訓を得たりするところにあります。 続きを読む 大人が読む寓話の教訓とは?

精神世界の追求という寓意!大人が読む寓話の教訓

リチャード・バックが1970年に書いた「かもめのジョナサン」は分かりやすい寓話としてアメリカだけでなく日本を含め、世界中で大ヒットしました。

粗筋を書いただけで、どのような寓話であるかすぐに分かってしまうほど簡単と言えば簡単。

空を飛ぶことは自由であるけれど、その自由に関心を持たず毎日の生活に自らを閉じ込めようとする一般庶民。

やがて群れを飛び出して飛ぶことの研究を行っているジョナサンの前に表れる、飛ぶ自由を知識として手に入れた同人類(または先輩と言ってもいいですね)。 続きを読む 精神世界の追求という寓意!大人が読む寓話の教訓

猫とツキと干支の性格

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