熱血コミックが多いのはなぜ?

ネットと携帯電話、スマートフォンの普及によって若年層の友人関係に変化は表れたでしょうか?

確かに友人には悩み事を相談せず、いつも仲が良くて楽しい話だけをして、深く入り込まず長くつきあえると思っている関係が多くなりました。

でも、ホントに心底、友達ってそういうもの、と思っています?

その割に、若年層に人気のアニメって友情テンコ盛りで火傷しそうなくらい熱くないですか?

ベッタベタの関係でありながら、予定調和で敵とさえも最終的には友情で結ばれるというパターンも珍しくありません。

じつは誰も、ホントはそんな友情を求めているのではないですか?

お互いが心底、信頼できて苦難も力を合わせて乗り越えることができる友人を作りたいと思っているのではないでしょうか?

見ているだけで汗をかいてきそうな熱血コミック、ルーキーズにこんなセリフがあります。

「人に好かれたいなら人を好きになることだ、やさしくされたいならやさしくしよう。自分を信じてほしいなら人を信じよう」

もし、貴方が友達に対して疑心暗鬼であれば、きっと友達も疑心暗鬼になります。

でも、もしスマートフォンを置いて直接、語りかけたらきっと、笑顔を返してくれるはず。

たまにはディスプレイを見ないで、相手の顔を見ながら真剣に話をしてみては?

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