バカは風邪を引かないというのは迷信ではない!

Q:バカは風邪をひかない、これ迷信?

これ、実際によく使われるフレーズですね。

迷信に決まってる!と誰でも思いたいのですが、バカという定義には難しいものがあるにせよ、まったくの迷信とも言えず一部は理にかなっているのです。

風邪は一般的に鼻や口、声帯までの上気道が炎症を起こして倦怠感や頭痛、寒気、発熱、鼻づまりなどを引き起こします。

これの原因はウイルス。

風邪を引き起こすウイルスは約100種類もあるそうですが、そのうち代表的なのが季節に関係なく鼻風邪の原因となるライノウイルスやコロナウイルスなど約10種類。

ウイルスが空気中に漂っていれば「バカ」も「普通」の人も同じ条件下にあるわけですが、そこで風邪をひく、ひかないの分岐点があります。

それは免疫力。

免疫力が高ければウイルスに対して抵抗力があるので風邪をひきませんが、免疫力は寝不足やストレス、体力不足で一気に下がってしまいます。

つまり物事に対しておおらかで頓着せず、ストレスを抱え込まない人ほど風邪がひきにくいということですね。

だいたい、「バカは風邪をひかない」と言う人は自分が風邪をひき、同じ条件下で風邪をひかなかった人に対して言うことが多いフレーズです。

「ストレス溜まってんじゃない?」と言って慰めてあげましょうね。

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