玉堂星(ぎょくどうせい)とは、水性の陰の質を持つ星です。
同じ水性の陽の星である龍高星(りゅうこうせい)が、体験から知恵を産み出していくのに対して、玉堂星は古くから受け継がれてきた伝統の中に知恵を見出だしていきます。
玉堂星を持つ人は、先人の教えやしきたりに心を惹かれることが多いはずです。
龍高星が、自己の体験から編み出す知識なら、玉堂星は慣習から学ぶ、知識の純粋な習得です。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴
玉堂星(ぎょくどうせい)とは、水性の陰の質を持つ星です。
同じ水性の陽の星である龍高星(りゅうこうせい)が、体験から知恵を産み出していくのに対して、玉堂星は古くから受け継がれてきた伝統の中に知恵を見出だしていきます。
玉堂星を持つ人は、先人の教えやしきたりに心を惹かれることが多いはずです。
龍高星が、自己の体験から編み出す知識なら、玉堂星は慣習から学ぶ、知識の純粋な習得です。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴
玉堂星(ぎょくどうせい)という、水性の陰の星は、古くから守られてきた伝統から学びを得る星です。
龍高星(りゅうこうせい)の型破りな個性とは違い、玉堂星は常識からはみ出ることを嫌います。
優等生なイメージを抱かせる玉堂星の人は、知識の吸収能力に非常に長けています。
また、興味のあることに関して得た知識は、そう簡単には忘れません。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は記憶力の星
玉堂星(ぎょくどうせい)は、常識的で穏やかな気質の星です。
玉堂星は、本質的に母性を兼ね備えている星です。
この星を持っている人は、実の母親との縁が深い傾向にあるのですが、自分の中にもその親と同じような、深い深い愛情が流れているのです。
自分に気がついてほしい、愛されたいがゆえに愛情深くなる禄存星(ろくぞんせい)や司禄星(しろくせい)とは違い、玉堂星の愛情は見返りのないものであることが多いです。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は母性の星
玉堂星(ぎょくどうせい)は、知識の習得能力に優れた星です。
既存の知恵をそのまま吸収し、知識の泉へと浸透させていきます。
また、玉堂星は母性の星でもあります。
自分が得た知識を、次の世代へと継承していく。
それも玉堂星の一つの使命であり、天命ともなります。 続きを読む 玉堂星(ぎょくどうせい)は教育の星
さて、ここからは運勢に関わる星の説明をしていきましょう。
天報星(てんぽうせい)は、従星(じゅうせい)と呼ばれる、運勢を表す星のひとつです。
人の一生に例えると、ちょうど母親の胎内で来るべき時を待つ胎児のような星が、天報星です。
天報星の大きな特徴は、人生の波が大きくなる→変転・変化が非常に多くなるというところです。
天報星は無意識の星にあたり、この星を持つ人は自分の意思や存在を意識しない、自然体の人となる傾向があります。 続きを読む 天報星(てんぽうせい)の運勢と特徴
天印星(てんいんせい)は、天報星と同じく「無意識」の力を持つ従星(じゅうせい)です。
天印星の特徴としては、本人が意識しなくとも、自然と人を惹き付けてしまうというところ。
それは何故かというと、この星を人間の人生に当てはめると、ちょうど赤子のころに当たるためです。
生まれたばかりの小さな命というのは、「大切にしたい」という気持ちを人に抱かせる存在です。 続きを読む 天印星(てんいんせい)の運勢と特徴
天貴星(てんきせい)は、有意識の星です。
人間の人生に当てはめると、ちょうど小学生のころの年代のような幼さを抱かせる星です。
小学生に上がる頃から、人は徐々に自意識が確立していきます。
身だしなみや人としての責任感などを学んでいくのがちょうどこの頃です。
記憶力に優れ、知識欲も旺盛なこの星を持っている人は、年を経ても心の中に探究心を忘れません。 続きを読む 天貴星(てんきせい)の運勢と特徴
天恍星(てんこうせい)は、有意識の従星(じゅうせい)です。
人間の人生に当てはめてみると、ちょうど思春期を迎えた少年少女のような時代に当てはまります。
多感で、いつもゆらゆらと揺れているような星、天恍星。
華やかな世界に憧れ、そうした空想にふけったりするのもこの星を持つ人の特徴です。
天恍星を持つ人は、いくつになっても若々しさを保つ、明るい人が多いです。 続きを読む 天恍星(てんこうせい)の運勢と特徴
天南星(てんなんせい)は、有意識の従星(じゅうせい)です。
この星は、のちに紹介する「天禄星(てんろくせい)」と「天将星(てんしょうせい)」と同じで、力強い星です。
人間の人生に当てはめると、学校を卒業し、社会に出てからの勢いのある頃に相当します。
天南星は、前進力・打開力の星です。
何があってもめげずにどんどん進んでいくことの出来る、ハイパワーな懐の持ち主。 続きを読む 天南星(てんなんせい)の運勢と特徴
天禄星(てんろくせい)は、人間の人生に当てはめると、働き盛りを一通り経験した、冷静な視点で人生を見つめなおす頃にあたります。
天南星(てんなんせい)と同じくハイパワーな星で、自意識の強い星ですが、天南星のようなアクの強さは影を潜め、常に中立の立場で組織を守っていくような星です。
天禄星の特徴は、用心深いというところ。
周囲を見渡し、自分の行動を慎重に考えていくという性格に、持ち前の力強さが加わり、それが人生に対する粘り強さへとつながっていきます。 続きを読む 天禄星(てんろくせい)の運勢と特徴
天将星(てんしょうせい)は、十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)の中で一番ハイパワーな星です。
まさに「トップの星」であり、「天下取りの星」です。
天南星(てんなんほし)や天禄星(てんろくせい)でもかなわない、何事にも動じない度胸を持っています。
周囲が平和だとそれをかき乱してしまい、周囲が動乱であるともともとの力量を存分に発揮することが出来るという、中庸のない極端な運勢が特徴です。 続きを読む 天将星(てんしょうせい)の運勢と特徴
天堂星(てんどうほし)は、人の人生に当てはめると、老人のころにさしかかったあたりに相当します。
人生の大きな局面をいくつも越え、自分は第一線から引いて、あとは自分の余生を楽しもうとしている時期です。
その精神というものはどこか、人生に対しての悟りを開いたようなところがあり、特定のことに関してがむしゃらになったりせずに、ただただ結果を受け入れるというような、静寂の価値観を持っています。
諦めにも似ていますが、それと同時に、多くを望まない、すでにそこにあるものでいかに毎日を積み重ねていくかという粘り強さを持っている星なのです。 続きを読む 天堂星(てんどうせい)の運勢と特徴