玉堂星(ぎょくどうせい)は記憶力の星

玉堂星(ぎょくどうせい)という、水性の陰の星は、古くから守られてきた伝統から学びを得る星です。

算命学の星の算出法

龍高星(りゅうこうせい)の型破りな個性とは違い、玉堂星は常識からはみ出ることを嫌います。

優等生なイメージを抱かせる玉堂星の人は、知識の吸収能力に非常に長けています。

また、興味のあることに関して得た知識は、そう簡単には忘れません。

まるで生きた記録帳のような存在――それが玉堂星です。

玉堂星の持つ記憶力と、頭の回転の早さが、知識の純粋な習得能力の鍵を握っているのです。

日常生活の中でも、印象に残った出来事は、わりと長い間忘れません。

いえ、忘れないというよりは、忘れられないと言った方が正しいかもしれません。

気分を害されることがあれば、しばらくは閉じた貝のようになったり、なんていうことも起こりえます。

しかし、玉堂星の人は基本的に温厚なので、よほどのことがないかぎり怒ることはないはず。

とにかく、人としての常識から外れさえしなければ問題ありません。

記憶力がいいだけに、この人特有の悩みもあるんですね。

そんな真面目気質な玉堂星の人も、興味のないことに関してはすぐに忘れてしまうような一面もあります。

興味のあることを、とことん吸収していく星なのです。

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