予知夢にはまったく根拠がなく、偶然でしかありません。
しかし、世の中には予知夢を売り物にしている人もいます。
大抵は曖昧、抽象的な表現を用いて事象を表し、結果から抽象を解説するわけですね。
手品よりもタチが悪いのですが、なぜかこれに引っかかる人が多くいます。
個人だけならともかく、予知夢を売り物にする人は時に、大災害までも自分の広告材料にし、「事前にこの悲劇を夢で見ていた!」なんてことを言ったりもします。 続きを読む 予知夢の訓練は無駄な行為
予知夢にはまったく根拠がなく、偶然でしかありません。
しかし、世の中には予知夢を売り物にしている人もいます。
大抵は曖昧、抽象的な表現を用いて事象を表し、結果から抽象を解説するわけですね。
手品よりもタチが悪いのですが、なぜかこれに引っかかる人が多くいます。
個人だけならともかく、予知夢を売り物にする人は時に、大災害までも自分の広告材料にし、「事前にこの悲劇を夢で見ていた!」なんてことを言ったりもします。 続きを読む 予知夢の訓練は無駄な行為
夢が現実世界に及ぼす恩恵、今度は予知夢と呼ばれる現象です。
夢で見たことが近い期日のうちに現実となる夢のことですね。
この予知夢の例、もっとも多いのがお金にまつわる話です。
たとえば宝くじ。
高額当選者の声の中には必ず予知夢が出てきます。
「大金を手にして夫婦で大喜びしている夢を見たので宝くじを買ったら当たった」とか「夢に出てきた数字を書き留めたけれど意味が分からないのでとりあえず宝くじを買ったら当選した」とか。 続きを読む 予知夢は単なる偶然
夢が現実の世界にもたらせた恩恵、もうひとつ紹介しましょう。
今回は小説です。
1816年、「夏のない年」に詩人バイロンが借りていたスイスの別荘、ディオダディ館にバイロンを含む5人の男女が集まります。
前年、インドネシアのタンボラ火山が噴火したことにより、北半球全体が火山灰によって覆われ、寒冷化していた影響で(これが「夏のない年」の理由です)、男女5人は外出もままならず邸内で過ごしていました。
あまりにも退屈だったので、バイロンは「1人ずつ怪奇譚を作って発表しよう」と提案します。
まるで中学生みたいですね。 続きを読む 世界初のSF小説も夢から誕生
夢が現実の世界にもたらせた恩恵、工業の発展や数学の進歩だけではありません。
芸術面でもいろいろあります、というより、芸術面こそ夢の発露が豊富な世界といえるでしょう。
ロックとポップスにおいて20世紀を代表するバンドのひとつに数えられるビートルズ。
そのメロディメーカーがポール・マッカートニーです。
彼は1965年、夢の中に浮かんだメロディを起床後、すぐに書き写し、それをピアノで弾きました。 続きを読む 「イエスタデイ」はポールの夢のメロディ
夢に関するキーワードはいくつもあります。そのひとつが夢占いですね。
ネット上にも数多くの夢占いサイトがあります。
ちょっと試しにいくつかやってみましょう。
多くの夢占いサイトはキーワードによって夢の内容を判断する仕組みになっています。
たとえば「海の中を泳ぎ、強い潮に流された」ような夢を見たとすると、それに対する回答とは、「海の中は安らぎ、安心感を求める気持ちが強く、現実に満たされていないことの表れで、潮に流されるというのは波乱板状に人生を表わしています」的は回答が出てきます。 続きを読む 夢占いよりもまだ血液型判定の方がマシ!