ここからはストレスを抱えているけれど、日常生活に支障をきたすほど深刻な状況ではない人を前提に記載していきます。

ストレスの種類には強烈なインパクトを持ち、蓄積型ではなく精神的に深いダメージを与えるタイプもあり、1度のストレスがパニック障害や社会不安障害を引き起こすこともあります。

現在、医療でもパニック障害や社会不安障害を即座に治療できる方法はなく、結局のところ、自分自身でストレスを取り除いていく、上手く付き合っていくのが最終的な改善策となりますが、ストレスの種類によっては近親者にも話せない悩みであることも多く、やはり医師との相談、助言が必要になります。

また精神面だけでなく、ストレスによる不定愁訴(症状は出ているけれど原因が見つからない場合:神経性胃炎がその最たる例)も、現在の医学では根本治療を行うことはできませんが、症状の緩和は可能なので自己治癒を行おうとせず、医師と相談しながら症状を和らげるようにしてください。

周囲に強度なストレスを抱えている人がいる場合、周囲の人は安易な忠告をしないように注意してください。

とくに本人の症状を悪化させる忠告が「そんなストレスで病気になるのは甘い!」とか「ストレスに負けずに頑張れ!」といった、一般的にはポジティブに取られやすく、忠告をする人が立派に見えるような発言です。

これらの忠告はまったく効果がないばかりか、症状を抱えている人を追い込み、本人との溝を深めるだけになるので裂けてくださいね。

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