貫索星(かんさくせい)は頑固星

貫索星とは、守備本能の陽の星です。

算命学の星の算出法

集団というよりも、個人の守りとされています。

貫索星を宿命内に持つ人は、日常の様々な場面で守備の気が稼動することになります。

その対象となるもののスケールは大小さまざまですが、その人がどのようなことを大切にしているかによっても違ってきます。

しかしその中で一貫しているのは、自分の考えを貫き通すという頑固なところ。

守備本能は無意識に、その人個人の考え方や生き方へと影響していきます。

貫索星を持っている人は、まず自分の考えを周囲から守ることで、守備本能を発揮するのです。

ですので、貫索星を持っている人は、頑固なまでに己の意思に固執する場面も出てくるでしょう。

守備本能の星を人体図に持っている人は、幼少期の早い頃からから自我が芽生えるので、自意識の確立も非常に早いのが特徴です。

“自分”“僕”“私”という存在に対する意識ですね。

どこか大人びたような幼少時代を経て、成長のプロセスの中で積み重ねられていく自分の経験則に従って、徐々に守備本能を発揮するようになるのです。

貫索星は、個人の考えを非常に重要視する星です。

星の性格とは、捉え方によってはマイナスな面が表に出る「陰転(いんてん)にもなりますし、考え方、使い方一つでプラスの作用となって表に出る「陽転(ようてん)」にもなります。

星の特徴を誤解してしまうと、「もしかして自分は自分勝手な人間になっているのだろうか?」と悲観的に捕らえてしまいかねませんが、そうした自体は極力回避してもらいたいのが一個人の意見です。

星の悪い部分は気をつける程度に意識して、貫索星の良い面「強い気持ちで守る」という面をあなたらしく発揮して言ってくださいね。

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