現代における陰陽思想の応用

陰陽思想の二元的な考え方、ちょっと例を紹介しましょう。

陰陽思想では男性が陽、女性が陰になります。なぜそうなるのか、後述します。

世の中、男性だけでも女性だけでも子孫を残すことができません。

つまり陰と陽が組み合わさって初めて人類の存続が可能になるわけですね。

陰陽思想の二元説を天候に当てはめると、光が陽となり、闇が陰となります。

光るあるところに陰あり、の喩え通り、光があることで人間は活動でき、農作物が育ちますが闇がなければ体を休めることができませんし、晴天だけでは農作物が育たず雨という陰が必要になってきます。

仕事に当てはめてみましょう。

塊は陽、拡散は陰になります。

仕事ができる人物は求心力があるので陽となりますが、求心力だけでは人は育ちません。

仕事ができる人物から学んで集まった人が遠心力という拡散の陰になることで、仕事の発展性が生まれていくのです。

さて、前述した女性が陰で男性が陽という理由、とても簡単です。

男性は突起があって出す方だから陽、女性は凹みがあって受け入れる側だから陰、これ以上具体的に表記するといろいろと問題が生じるので、意図を汲み取ってくださいね。

もちろん、女性は子育てという防御性、男性は狩りをするという攻撃性も陰陽二元化に含まれていることは言うまでもありません。

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