今でこそ『風水』という言葉が一般市民に浸透しているんだけれども、風水風水ゆうても、なんちうか、人生いろいろあるように風水に対する捉え方はそれこそ人それぞれやね。
風水ブームのきっかけをつくったのは、なんといっても荒俣宏さんです。1994年、荒俣宏さんが『風水先生』という本を出してから、じわじわーっと広まったんや。
で、現在、風水といえば、ドクターコパ(Dr.コパ)こと小林祥晃さんの名前があがるやろ。本もようけ売れとる。 続きを読む なにをいまさら=風水の取り扱い説明書【其の一】!風水開運術
今でこそ『風水』という言葉が一般市民に浸透しているんだけれども、風水風水ゆうても、なんちうか、人生いろいろあるように風水に対する捉え方はそれこそ人それぞれやね。
風水ブームのきっかけをつくったのは、なんといっても荒俣宏さんです。1994年、荒俣宏さんが『風水先生』という本を出してから、じわじわーっと広まったんや。
で、現在、風水といえば、ドクターコパ(Dr.コパ)こと小林祥晃さんの名前があがるやろ。本もようけ売れとる。 続きを読む なにをいまさら=風水の取り扱い説明書【其の一】!風水開運術
せやから、一般大衆の風水のイメージは、『占い』とか『おまじない』の一種なんや。ここで、おっさんが「ちゃうちゃう、そら風水やないで」ゆうても、ホースイヤーにマントラ、ピッグにパール、キャットにこんばんわや。おっさんも最近、大衆迎合すること覚えましてん。
額に黄色の紙を貼って東向きに正座して合掌、「ありがとうございます」をシャッカイ(百回)唱えるとか、トイレに「便所の神様ありがとうございます」と、朱墨でかいたのを貼って用を足すたびに「うんこちんちん」と7回唱えて便器のふたを閉める、なんてなことを聞いても、おかげさまで青筋たたなくなりました。 続きを読む なにをいまさら=風水の取り扱い説明書【其の二】!風水開運術
古来中国に伝わる格言にこんなんがある。
『一命二運三風水四積陰徳五唸書』
これは、人生の禍福を決定する優先順位を表したもんや。
一:命
二:運
三:風水
四:積陰徳
五:唸書 続きを読む なにをいまさら=風水の取り扱い説明書【其の三】!風水開運術
住まいの周辺にどのような道路があるかにって風水的な影響が違います。悠久の昔は、人や、牛(車)や馬(車)などがゆったりと往来していたわけであります。ところが、現代の道路といえば、ド田舎の砂利道ならいざ知らずアスファルトで固められた道路が標準でありまして、紛うことなく自動車が走っているわけであります。
昔の道路と違うのはアスファルトと土(砂利)の違いだけではなく、総合的な環境がまるっきり違います。排気ガス、騒音、交通安全…など、そばに道路があるというだけで、肉体的、心理的な影響を及ぼされます。 続きを読む 道路の風水的影響!風水開運術
これは、風水を知らなくても誰もが直覚的にわかることで、すなわち、次の三点になります。日当たりがよく、風通しがよく、水はけがよい。
方形の土地が基本になります。極端な長方形、三角形、いびつな四角形、がけっぷち、またはそれに近い土地、高低差のある土地、急な傾斜の土地は避けたほうがよいでしょう。高台の土地は良いですが、あまりにも周囲と浮いたような高台はよくありません。
閑静で(ただしあまり静か過ぎるのも考えもの)、地盤沈下がなく(沼を埋めたような土地はNG)、周囲に臭いの発生源がないもの良い土地の条件です。なりふりかまわぬ森林伐採などして、わがまま勝手に自然を破壊してつくった造成地などは避けてください。
●玄関
気の入口となるのが、玄関です。玄関は、家全体の運気を左右するとても重要なところです。その第一ポイントとなるのが、採光と清潔さです。なるべく自然光が入るよいのですが、難しい場合は、できるだけ照明や内装、インテリアで明るく、清潔な感じにしたいものです。
よく、玄関を入ると履かない靴やスニーカーなどが出しっぱなしになっているお家がありますが、これはいくらキチンと揃えられていても風水的にNGです。普段履かない靴や、使わない傘を出したままにしておくのはよくありませんから、日ごろからまめにきちんと収納するクセをつけましょう。 続きを読む 間取り別風水のポイント!風水開運術
風水というのは、まじないでも占いでもないといいました。それにしても、世にあふれている風水というものは、占いのたぐいまじないのたぐい、ゲンかつぎののようなものがなんと多いことか。
くどいようですが、方位方角だとか、住む人の生年月日から、どこそこの方角にどの部屋を配置するのがいいとか、西の部屋の壁にまっきっきのタペストリーを飾りましょう、そして財運をよくするには、ボラが素麺喰ってる絵(鯉の滝のぼりの絵)を飾りましょうなんてのは、いわば風水の酒かすのようなものです。 続きを読む 風水は誰でも簡単に観ることができるもの!風水開運術
漢時代の頃は、未だ風水(fung-shui)という言葉が使われておらず、『青烏術』(せいうじゅつ)、『青鳥術』(せいちょうじゅつ)、『堪興』(かんゆ)などと呼ばれていました。
勘は天道(天文学)に通じ、興は地道(地理学)に通じ、「頭を上げては天を観察し、頭を垂れては地を観察する」ことを意味します。
『堪興』が風水と呼ばれるようになったのは、晋時代(265~419)頃からで、心地良い気持ち良い自然環境を生活の中に取り入れることを『蔵風得水』といいます。(良い風を蔵し良い水を得る) 続きを読む 風水の起源とその応用!風水開運術
環境が人間心理に多大な影響を与えていることは、誰もが直観的に感じるのではないでしょうか。ですから風水術を別の言葉で表現するなれば、『環境心理学』ともいえるかもしれません。例えば、制服を着た人を見たり接したりすると、多くの人は制服を着た人にそれなりのイメージを持ち、反応します。
制服を見て、職業や人となりを無意識のうちに判断します。逆に、制服を着ている人は制服着用時と普段着の時では気分が違うのです。医師や弁護士、警察官のような職業の人でなくても、ファーストフードのアルバイトさんであっても、普段とちょっと違う布着れを身につけただけで、あるいは名の知れた会社のサラリーマンが社員バッジなんていうものをつけただけで気持ち心持が変るのです。 続きを読む 環境と心理!風水開運術
たとえば、間取りは申し分ないのになんだか落ち着かないお家があります。質素な雰囲気なのにいつまでもいたくなるようなお家があります。また、さわやかな気分になるところとイライラする土地や場所があります。
多少汚くて繁盛しているお店があると思えば、立地もよくセンスもよいのになかなかお客がこないお店もあります。事故が多発する場所があります。代々不幸が続くお家があります。などなど… 続きを読む 風水と『気』の関係!風水開運術
人間心理は環境によってかなり影響を受けるものです。
五感のうち、特に視覚から入る情報は心理的影響が大きいものです。
たとえば、自然のキレイな景色を見れば心が洗われるように爽やかな気持ちになるでしょうし、美しい花を飾ったり、ペットなど愛らしい動物と接していれば心は穏やかになるものです。
山、海、川、木々の緑…松島や ああ松島や 松嶋菜々子。自然に接することは特に大切なことです。見える景色がキレイだと感じるということは、そこは空気もいいし、水もいいところなのです。キレイな自然の景色が見えるお家は理想ですね~。 続きを読む 風水と心理【其の一】!風水開運術
環境によって人間心理は大きく影響を受けるものです。風水とは気の流れを見るものですが、その気には『陰』と『陽』があります。陽の気が良くて、陰の気は良くないというものではありません。陽と陰のバランスが取れているのを良しとします。
良いロケーション、土地選びのポイントとして陰と陽のバランスをよくみます。土地を陽・陰の観点でみるとき、それを高低差として置き換えることができます。たとえば、山の高いところを陽とし谷の低いところを陰とみます。もっと大きな視点でみると、地球はゆるやかにカーブしている球面体です。これは陰陽のバランスがとれた完全調和体です。 続きを読む 風水と心理【其の二】!風水開運術