まず自分の潜在意識を活性化させること

前回は、予知夢によって大当たりを続けることも可能だという、ガドリー氏のエピソードを紹介した。

普通、予知夢は、近い未来にその人(もしくは近親者)の身に降り掛かる良くない出来事をあらかじめ教える夢というイメージがある。

ところで、そうした事前に危険を察知させるモノ、未来を教えるモノとは一体、何なのか?ある人はそれを神という。

あるいは超意識や宇宙意識などとも語られてきた。 続きを読む まず自分の潜在意識を活性化させること

寝る前に自分の願望を絵にしてみるのも有効

一つは自分の願望なり、抱えている問題なりをしっかりと認識していることが必要だ。

そのことは前にも触れてある。

次にすべきは、その願望が成就するための、または問題が解決するための、祈りである。

祈りと聞いて、宗教臭いと思うなかれ。

祈りとは本来、「心から望むこと」。 続きを読む 寝る前に自分の願望を絵にしてみるのも有効

湯川秀樹博士の「中間子理論」も夢がヒントに

夢がきっかけとなった発明・発見というのは意外と多い。

たとえば、あのミシンの発明も、夢が大きなヒントとなっていた。

イライアス・ハウという人が、今のミシン針を完成させたのだが、最初はなかなか良いアイデアが浮かばずに、彼は開発に行き詰っていた。

ある時、彼は夢を見た。 続きを読む 湯川秀樹博士の「中間子理論」も夢がヒントに

メンデレーエフの「元素周期律」も夢がヒントに

前回までに、「夢」が古今東西、人類を陰ながら支え、文明を今ある姿に変えてきたということについて述べてきた。

えっ、それはいささか大袈裟だろうって?いやいや、そんなことはない。

それでは今回も、「文明の推進力」となった夢の不思議な話と、そして前回に引き続いて、「夢による発明成功物語」の、そのほんの一部を紹介していこう。

まずは、古代エジプトでの夢見の話から…。 続きを読む メンデレーエフの「元素周期律」も夢がヒントに

サルバドール・ダリも夢が発想の原点だった

ほかにも、フランスの有名な数学者ポアンカレが、ある微分方程式がなかなか解けずに、そのまま眠ってしまった際に、その方程式の解き方を自分自身が学生に教えているという夢をみたことが記録されている。

目が覚めると同時に、彼は慌てて、その解き方をメモったのだった。

次は、18世紀のイタリアでの事例。 続きを読む サルバドール・ダリも夢が発想の原点だった

未来の情報を手に入れる予知夢メカニズムとは

無意識の世界は、我々が覚醒している世界とは、また別の次元からできている。

そこは過去から現在、そして現在から未来の、一切の時間の流れが、直接的に肌で感じられるような、そんな場である。

それはちょうど、物事の因果関係や過去・未来の情報が、ダイレクトに意識の中に飛び込んでくるような、「夢の中」で感じるあの感覚に近いのかもしれない。

というよりも、夢の世界では、我々は本当に、過去や未来と繋がることができるのではないだろうか。 続きを読む 未来の情報を手に入れる予知夢メカニズムとは

感情的で情緒的な人ほど情報を受信しやすい

複雑な未来情報を「思念」として受け取ることは難しいにしても、未来に何かを体験することになる自分自身の「感情」なら、時間を越えて同じ自分が受け取ることもあるのではないだろうか。

そう、「感情」も一種のエネルギーなのである。

喜怒哀楽の感情とか何かに感動・感激し昂った気持ちが、過去の自分の無意識内にも飛び火し、そうした感情エネルギーに応じた情景(未来の情報)を、予め夢の中で垣間見たもの、それこそが予知夢ではないかということだ。 続きを読む 感情的で情緒的な人ほど情報を受信しやすい

夢から覚めても余韻が残っているものが「予知夢」

大金を拾って喜ぶ夢を見た日に、思わぬ高収入を得たり、恐ろしい形相の怪物に追われて死に物狂いで逃げる夢を見た日に、野犬に追われてヒヤッとしたりと、夢の内容がその日の出来事と奇妙にシンクロすることが往々にして起こる。

このことを人は「まぐれ」という。

他に納得のいく説明ができないからだろう。

しかし、これは「まぐれ」などではない。 続きを読む 夢から覚めても余韻が残っているものが「予知夢」

常に願望をイメージすることが願望成就の秘訣

大丈夫。それが不吉な未来の内容であっても、現在を変える努力をすることで、未来は変わるはずなのだ。

未来が変わらなければ、未来を知っても、あるいは努力をしてみても無意味ではないか。

たしかに、過去・現在・未来はつながっている。

だが、この一瞬一瞬の現時点からは枝分かれした、幾つもの未来(可能性の世界・パラレルワールド)が同時に広がっているのだ。 続きを読む 常に願望をイメージすることが願望成就の秘訣

夢をキャッチする脳は現実と非現実を区別しない

これまでいろいろな正夢のエピソードを紹介してきた。

そして、その正夢を単なるまぐれや偶然といった言葉で片付けず、そこには何らかの予知夢を可能にするメカニズムも働いているのではないかと仮定したうえで、そうした仮説を挙げてきたりもした。

予知夢とは、夢で見た内容が数日内に現実のものとなる夢。

そのことから、現実に夢のとおりのことが起こった後に、はじめてそれが予知夢であったことが判明したりもする。 続きを読む 夢をキャッチする脳は現実と非現実を区別しない

予知夢とは、夢を利用した一種の「時空投射」

前回、予知夢のメカニズムについても考えてきた。

それは未来からの、いわば自己通信の可能性もあると述べた。今回もそれについて述べてみよう。

未来の自分自身からの感情や思考が、ちょうどラジオの電波のような感じで、現在の(寝ているときの)自分の「脳」というアンテナにキャッチされるという考えだ。 続きを読む 予知夢とは、夢を利用した一種の「時空投射」

「自己テレパシー通信」でデジャヴを再現できる

30分後に自分が知ることになるもの(見るもの聞くこと、すなわち今はまだ知り得ないこと)、それが30分前に自分があらかじめ直感で得た情報と一致した場合、誰でもちょっとした驚きを覚えるだろう。

その驚きの感情・感覚の波が、30分前の自分の脳へと投射することで、30分後の何らかの情報もある程度は伝播する、といった時空のループ構造もあり得るもしれない。

つまり、近未来の自分が体験することになる感情や感覚的な印象は、時空を超えて過去の自分へと無意識的に伝播しているということはないだろうか。 続きを読む 「自己テレパシー通信」でデジャヴを再現できる

猫とツキと干支の性格

Copyrighted Image