わけの分からないことを定義に当てはめるのは人間の性?

多くの人は、うまくいかないことやワケのわからないことの原因を定義に当てはめることで納得しようとします。

これは古来、人が知性を芽吹いた時からの習性で、その最たる例が宗教ですね。

かつて、雷は天の神が雷槌を振り下ろしたことから発生すると信じられていました。

今こそ雷は上昇気流と氷粒の静電気によって起きる現象と知られていますが、原因の分からない古代、それは人以外が起こす超常現象として捉えられていました。

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今の世の中、雷の原理こそ分かりましたが、うまくいかないことやワケのわからないことの原因を他の納得できる定義に求める遺伝子は変わっていません。

そのひとつがストレスになっている場合があります。

人間関係が上手くいかず、不眠症になって体調不良を起こした、その原因はストレスである、と自分で思えば体調不良にも納得し、問題解決に対する行動を起こさなくてもストレスのせいなんだから、と許される自分、いませんか?

些細な問題までストレスのせいにすれば行動力が弱まり、問題を拡大させる可能性があることに加え、それを繰り返すことによってストレスに対する抵抗力が弱まり、他力本願が強まります。

まずは抱えている問題が本当にストレスなのか、それとも自らストレスと認識しているのか、区別しましょう。

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