十二支と動物の関係で、必ず猫が出てくるのは、それだけ猫の支持率が高いということなのかどうか知りませんが、犬と猿にも触れています。
犬と猿は仲良く連れ立っていましたが、途中から我先と考え始め、競争を始めました。
そこで大喧嘩になり、仲裁に入ったのが鶏。
そのままお釈迦様の前に出てしまったため、犬と猿が喧嘩しないように、申と戌の間には酉が入っているというもの。
ネズミのずる賢さに牛は怒らないのか、とか、お釈迦様はズルも喧嘩も高みの見物かよ、とか、突っ込みどころ満載ですが、この辺りが本来の陰陽五行説と伝承民話の違いですね。 続きを読む なぜ十二支を動物にたとえたか?